高校3年の頃に、
この【歯の写真】と【沿革】の文章を
暗記できる程に、
何度、観たか判りません。
商家の跡取り息子であった私が、
秘かに【歯科】を志し、
数多くの歯科大学から、
日本歯科大学を志望した理由が
この【沿革】に認められています。
私が今日まで、
ぶれずに過ごせたのは、
正に、コレです。
人の一生に影響を及ぼすほどの
インパクトある文章です。
作者を私は知りません。
が、
文体から恐らく、
現学長である中原 泉先生であろうと想像しています。
簡潔で、
ストレートな流儀に、
私は、その様に思っています。
私が人として決して人格者ではないことは
十分に自覚しています。
が、
【歯科医人】としての
独特の流儀を主張していることに、
異存を唱える業界人は居ないと、
自負しています。
私は、
人としての生涯と、歯科医としての生涯に、
全くズレと隙間はありません。
歯科医が私の人生の全てであります。
で、
その原点が、此処に在ります。