高校生 で 化学が 得意な 学生なら
判る 筈 なんです
けど
一応 理系の 歯学部 出た 歯科医師が
なんで
判らない ん だろう
と
不思議で なりません。

懐かしい 元素表 です。
一生懸命 覚えました よねっ。
表中 の 赤字が 【非金属元素】です。
セラミック の 成分
青色 の 金属元素 イッパイ 含有されて ます。
ただ
金属色 じゃない だけ なん です。
まぁ
機械的物性 は 当然 違い ますけど。


みなさん の 想像する 金属
と
セラミック
元素配列 が 違う だけ なん です。
が
力 が 加わる
と
配列が 乱れて 金属に 近い 状況に 至ります。
化学 の 基本です。
歯科治療 を 受けて
どれほど の 数 の 方々が
現実に
金属アレルギー 経験 したん で しょうか!
私 の 長い 臨床経験では 皆無です。
私は 貴金属しか 使用しません から。
ただ
ケチって
ニッケル などの 卑金属を クラウンに 使用したならば
まぁ
アレルギー 考えられます けれども。
令和の 時代では 表現が 適切か どうか 判りません
が
金属 は
貴金属 と 卑金属 に 分類されます。
何が 違う のか
と 云う と
イオン化傾向が 高い のが 卑金属。
つまり
イオンの 流出が 生じやすい
もっと 簡単に 云う と 酸化しやすい。
錆びやすい って こと です。
先 の ニッケル なんか
は
北欧人 は 非常に 敏感です から
例えば
ピアス とか イヤリング の 成分に
ニッケル が 含まれて いると
全身 に 発疹が 生じやすい。
遅延型アレルギー なので
アナフィラキシー 起こす こと は ありません が。
この手 の 金属のクラウンを 使う と 金属アレルギーの危険
こんな 稚拙な 話し
アホらしく 情けなく。
ウィルス性 の 感冒で 受診した 内科医が
抗生物質 処方する のと 同じ レベルの 話し ですよ。
一般人を 怯えさせて 煽って
セラミック に 誘導する ような 真似
止めましょう よ!
私 も 歯科治療では セラミックは 欠かせない 素材です。
ソレと 同じくらい
貴金属 も 歯科治療には 欠かせません。
大型 の ブリッジ は
あえて
フレーム部分 には 【たわむ】 貴金属が モノ云います。
長い橋
折れたら マズい じゃ ない ですか。
私ら 歯科医師は 歯科技工に ついても
熟知して いなければ なりません。
昨今 の 歯科業界。
違う 方向へ 向かって いる ような 気が します。