月別アーカイブ: 2024年4月

夜が ふける まで

ゴールデンウィーク だから

交通機関  も  高速道路 も

大混雑 している だろう

私も 診療が あるから

わざわざ 帰って くる こと ない

言った にも かかわらず

大きく なった 子らが

昨夜 1日だけ は

高松市 へと 帰って きたの です。

放って おいても 子は 育つ

とは

上手い こと を 言った モン だと。

私は 大 の 池波正太郎 贔屓。

かの 著作 の 中でも

【剣客商売】が

特に 好きで、

秋山小兵衛平 の 人物像 が

私 の 理想 でも ありました。

そんな こと を

長い間 夢 観て 暮らして いた 私。

が、

どうやら

念じれば 現実に なる

と 云う のは 本当 だと。

 

劇中 の 【お春】では ありません

家人 が 子らを

手料理 にて もてなし

ワンルーム の 平屋建て の 我が家 の

リビング部分 の

ソファー と ソファーベット を 寝床 に すると

人 と 犬 とで

足 の 踏み場 も 無い くらい。

 

イヤ で 反吐 が 出る くらい

下品 極まりない 人物 の 乞食根性 ここに 極まれり

と 云った

戦い の 日々 が 続いた 昨今。

 

子らの 心配 を 他所 に

私が 動じて いない ことに 安堵 した の でしょう。

 

ワイワイ ガヤガヤ と

常は  平穏な 我が家 は

久しぶり  に  賑やか だった の です。

 

今日 は 私 は 歯科診療。

子らは  母 の 施設 へと。

 

あとは、

それぞれ の 予定が 在る のだ そうなっ。

 

 

 

 

 

 

私には 働き方 関係 ない よぉ~!

世の中 は ゴールデンウィーク

真っ只中。

私は

相変わらず

先週の 金曜日 から 昨日まで 弾丸出張。

そういう 訳 にて

今日 は 診療 です。

長崎県 から

わざわざ お越しに なられる ので。

働き方改革 は

私 は 無関心 プラス アホ かいなっ!

と 云う 考え。

人口減少

少子高齢化

資源に 乏しい 国土

インド 東南アジア の 国際間 競争力の 台登。

働かん で

どう すんじゃ!

一生懸命 働いて

一生懸命 納税 して

国は 成り立つ の です。

休む って こと は

その間

収入が 途絶える の です。

そんな 中

遊んで いられ ませんよっ!

少なくとも

自営業は。

 

 

母校 とは

この 歳に なって

初めて、

あらゆる もの の 【真髄】が 視える ように なりました。

で、

半世紀 近く の 私の 【歯科医師人生】

決定つけ して くださった のは

間違い なく

母校 の 師 である ことに 気づいて います。

当時

日本歯科大学 歯科補綴学第2講座 の 准教授で あった 岩下博美先生。

同 歯科保存学第1講座 の 教授で あった 川崎孝一先生。

この お二方 の 【技 学 人】は 超一流 だった と

今 もって 確信 するのです。

物事 を 視る 【眼力】は

そもそも の 初期 の 初期 に 身につけなければ

後 の 時期 は 全く 無駄である

私は 確信 して います。

そのような 意味に おいて

私は

良い時代 に 教育を 受けた と

今に なって 感謝 して います。

私も 教育者 の 端くれ ですが

その点

肝に 命じて

若い 世代 の 歯科医師に 対応したいと

覚悟 新た に。

教え の 難しさ

医療法人化 に よって

雑用 が 激増 して

ヒィ ヒィ 言って ます。

 

若い 世代 の 歯科医師 教育。

大学での ソレ とは 大違い なのです。

 

患者さん から 診て 欲しい!

思われる 【空気】を

医療職 は 自然と 身につける 必要が あります から。

 

三枝デンタルオフィス は 云わば 私の ホームグラウンド です。

患者さん は

私 目当て で 遠方から

わざわざ お越しに なられる の ですから。

 

医療職 には

技術 は 必須。

でも

ソレだけ では ダメ なのです。

プラス

【人間力】とでも 言いましょう か?

 

コレを 教える のは 本当に 難しい!

 

あと

仕事 と 研修 は

自ら 考えて

自ら 行動 起こす もの。

 

その 辺り

どう 伝えようか?

 

時代 の 違い と云う 言葉だけでは

片付け られない こと 多いの です。

久しぶり の 休暇

歳  を  とると

若い  人の  声に

耳を  傾けて

云う ことを 聞く  ように なりました。

 

家人 の 指示 にて

今日 は 久しぶり  の  休暇。

 

体力  が  失せる  と  治療に  差し障る でしょっ❗

患者さん   皆さん  が  頼りに  してるん  ですの よっ❗

 

ハイっ!

つくづく  私も  素直に  なりました。

 

とは  云う もの の

 

始業 開始 時刻  9時 に あわせて

ペット たち  を  獣医さん へと。

 

ビビった ん でしょう?

 

帰宅 すると

ゲージ内  は  ウンコ  と  シッコ だらけ。

 

私 の  担当は  ペットの 入浴。

 

家人 は 庭 で

芝生 の 手入れ  に 夢中。

 

私 の ペットへの  入浴は  適当 なので

余り  余った  時間を 利用 して

カレーライス を 造り ながら

時代劇  観て ました。

 

このような  平穏なる  1日を 過ごせる  とは

2年前  には

思いもよらず。

 

家人 は

私 の カレーライス。

美味しい と 喜んで  くれる で しょうか?

 

私 は 大丈夫!  歯科が 支えて くれて ます

今朝 1番 の 私 の 仕事。

家人 への 朝粥 造り。

こう  毎日  毎日 の お粥 とも なれば

工夫 しなければ  なりません。

今朝 は

細切れ の ニラ

細かく  割いた  鰹梅干し

で、

粥 が ほぼ 仕上がった  ところ で

とぎ 卵。

椀もの  は

昨夜 の 残り物 の

ベーコン と スライス玉ねぎ などの

具たくさん  の コンソメスープ。

時代劇 を 横目に  調理する のは

結構  楽しい  もの  です。

皆さん  が  私を  案じて  くださって

感謝 の 念に  堪えません。

が、

これまで

私が 技術を 身につける 過程での

大きな 自分への  負荷を 鑑みると

現在  の  ストレス って

タイシタ こと  無い の です。

下劣なる 人の 思考回路は

容易に 判る の です。

賢明な 人ならば  下劣には なりません。

賢明で 無い 人は

いわば

頭が 悪い と 云う ことで

その  低能な 思考回路は

いたって

単純明快 なんです。

変装 し 外出する 写真も 拝見 しました

嘲笑 せざるを 得ず。

【仕事人】 ですよ

私 は。

 

医師 の 労働問題

最近

若い 医師が 自殺に 追い込まれ

ご遺族 から

雇用側 の 病院が 民事訴訟を 起こされて いる

悲しい 報道を

しばしば 目に します。

ご遺族に とっては

痛ましく

その ご心痛を 思えば

どう 声を かけて 良い のか 判り ません。

さぞ

ご自慢 の ご子息 だった の でしょう。

この 医師の 労働問題 ほど

難しい 問題は ありません。

という のも

私らの 世代

修行期間 は

この青年医師 よりも

もっと もっと 過酷な 時期を 過ごして きました。

上司 からの 躾 も 指導も 厳しく

私 なんぞ

トイレ の 中での 常套句。

「チキショウ!」

しか

ありません でした もの。

残業時間 という 意味も 無かった 時代です。

働いて  働いて

と 云う  感覚も 無かった  ように 思います。

コレが  良い のか?

悪い のか?

私には 判断 できません。

ただ

この 苦行 の 期間 が あってこそ

今日 の 自分 が 在る

ソレは 厳しい ですけれども

反面

事実 なの です。

 

で、

開業 して みれば

もっと もっと  恐ろしい  現実が  待って  いました。

働かねば

テナント代

銀行からの 借り入れ金

従業員 への 報酬

仕入れ 支払い

光熱費

で、

納税。

毎月  毎月  どころ では 無く

ほぼ 5日おき に

支払い日 が 襲って くるの です。

ソレこそ

必死 の 思い で 働いて いました。

やっと

銀行からの 借り入れ金 を 返済したと 思えば

新た に 機材を 入れ換える 時期が 襲って きます。

そんな

繰り返し だった と 思います。

勤務医 よりも 開業医 は 儲かる

世間一般 の 方々 は そう 思われる かも しれません。

高級車に 乗れる  ほど  稼いでる じゃん!

そんな  ことも  言われる ことにも  慣れっこ に なりました。

ただ

現実には

何処の 医院も 後継者に 悩んで いるのも  事実。

子は 親を 身近で 観て います。

跡を 継ぐ よりも

都会 の 大病院 にて 勤務医 を。

ソレが  現実 なのです。

開業医 は 勤務医 よりも 遥かに 多忙 なのです。

開業医 には

働き方改革 は 採用 されません。

死活問題 だから です。

ただ、

医療職 って

そういう こと

予め 認識して

入るべき 職業だと 思います。

痛い!

苦しい!

私らは 即座に 対応 しなければ なりません。

夜中  も 日曜日 祭日も

患者さん の 苦しみ は 関係なく 襲って きます。

大きな 手術。

10何時間 の 手術なんて  ザラ  ですから。

8時間 経過 したら

執刀医  選手交代 するん ですか?

手術後  の  リカバリー

他 の 医師 に 委せる ん ですか?

患者さん の 側 は

医師を 信頼して

身体 命を 預けて くれて いるん です。

だから

私らは  身体を 張って

気張れる ん です。

タフ で なければ

到底

モチマセン。

精神的にも  同じです。

ソレが  医療職 の 必須条件  なんです。

この 不幸な 青年医師。

もしかしたら

誰か が

彼に ピンチ の 気配に 気づいて いたら

あのような 不幸な 結果には 至らなかった

思う の です。

人 の 命を 救う ための 医師 が

過重労働を 苦に 自ら 命を 断つ。

そんな 悲しい こと ありません。

もしかしたら

過重労働 以外 に

他の 事案で

彼は 苦しんで いたのか も しれません。

私は 歯科医師免許を 頂戴して

既に

36年 経過 しました。

それでも

未だに

自ら の 未熟さに 苦しむ こと 毎日 です。

もっと  もっと  上手に なりたい。

誤り は 無いか?

判断ミス は 無いか?

自己過信 して いないか?

そんな 自分への 警戒心 の 中で

持続的な 時間を 過ごして います。

ソレが

医療職 の 現実 なの です。

私らは

人から

先生 と 呼ばれる 特殊なる 職業 です。

だから

自分 を 棄てて。

そう 言い聞かせて

過ごして きました。

医師の 労働問題。

難しい 問題 です。

 

 

大勢の 患者さん の 応援が 在る から

ただ

ひたすら

患者さん の 歯科治療に 勤しんで きた だけ

なん です。

 

歯科医師 と して 当たり前 の こと ですから。

 

でも

 

私 は  幸運  でした。

大勢 の 患者さん。

 

人生 の 最大の ピンチ とも 云える

私 に 降りかかった

さまざま  なる  低次元 の 人間 からの 攻撃。

 

私 の 患者さん は 全国から。

しかも

さまざま  なる  ジャンル  の  仕事に  従事されて  います。

 

また

女性患者さん  が  多い  ことで

ご主人  の  ご協力  も  仰いで くださり。

 

現在

犯人 は  地下に  潜って

外出時  は  変装 して

と 云う  塩梅。

 

頭  隠して  尻  隠さず

と 云う  言葉が あります

正に  その  通り。

 

すべて  を  私 は

至る  ところ  からの  情報網 にて

把握  して  います  のに。

 

まさか

患者さん  ネットワーク  から

コレほど  の  情報が  得られる  とは

思いもよらず。

 

私 の 歯科診療。

総合的見地  から  ジワジワ  と

核心  に  迫り

ツメ  の  時期 に  至る  時  まで

下準備  に  手間隙  かけて

で、

勝負処  で  一気呵成  に  畳み込む のが  常法。

 

仕事を 通じて  学んだ  生き方。

 

今回 は

下準備  を  患者さん たちが

手伝って  くださって。

感謝 の 念に  たえません。

 

本当に  私は 幸せなる  歯医者。

男 と 云う 生き物

今時 の 若い 男性

ひとくくり に する ことは 間違い です。

が、

チョッと

私らの 世代とは 違う 異人種が おられる ことも 事実。

三枝デンタルオフィス は 婦人歯科 と 云える くらい

ほとんど が 女性患者さん です。

が、

3パーセント くらい の 類い稀 なる 男性患者さん。

ほとんど が 経営者 です。

で、

最近 彼ら から

しばしば  耳に する 台詞。

 

会社勤め の  20代 にも なって

定時に  親が 会社まで  迎えに 来る のだ そうなっ!

 

私が 驚く と

そんな のは まだ  マシ で、

会社を 休む 際

親から  会社に 電話が  あるのだ と。

 

私は  このような  人種との  関わりは  無理です。

 

幼い頃  から

男 で しょ!

男 なんだから!

育て られた 世代なんです。

 

当時は

なんで  男なんだ?

とは  思いつつ

 

元来 の 素直なる  真っ直ぐ な  性格から

 

男だから!

すんなり  受け入れて

今日に  いたって  います。

 

男って

女房   親友  にも  言わず

黙して  決して 語らず  という  【区分け】を  持つ

特殊なる  生き物だと  思って ます。

 

数年前に

私は  当時の  配偶者と 離婚しました

ほぼ  その方には

詳細を 語った  記憶は  ありません。

事実   真実 から

曲げて

隠蔽して

腹の 内側を

見せたり

語った 記憶が 無い

と 云う  よりも

語っては ならない と 云う

経験上  あるいは  遺伝子的な  危険度察知能力  から

【家】 を  護って いたように 思います。

 

今時 の 日本には

【家】 と 云う 概念も 失われて きて おります が。

 

やはり

育った  環境的因子は  人格形成に  大きく 影響する と 思います。

 

判るべき  範疇を  越えた  人には

語っては  ならない

男 と 云う 生物は 判断する 生き物  なのです。

 

特に

私ら  医療職  には  秘密保持の 義務が  あります し、

商家 にも

顧客の ことは  決して  他言無用 と 云う 原則が あります から。

 

この  慎重さは

今と なれば

幸い  した  よう  です。

 

情 に 熱き も 男 なれども

鬼に なれる のも  男 の 【さが】 なのだ と。