男 と 云う 生き物


今時 の 若い 男性

ひとくくり に する ことは 間違い です。

が、

チョッと

私らの 世代とは 違う 異人種が おられる ことも 事実。

三枝デンタルオフィス は 婦人歯科 と 云える くらい

ほとんど が 女性患者さん です。

が、

3パーセント くらい の 類い稀 なる 男性患者さん。

ほとんど が 経営者 です。

で、

最近 彼ら から

しばしば  耳に する 台詞。

 

会社勤め の  20代 にも なって

定時に  親が 会社まで  迎えに 来る のだ そうなっ!

 

私が 驚く と

そんな のは まだ  マシ で、

会社を 休む 際

親から  会社に 電話が  あるのだ と。

 

私は  このような  人種との  関わりは  無理です。

 

幼い頃  から

男 で しょ!

男 なんだから!

育て られた 世代なんです。

 

当時は

なんで  男なんだ?

とは  思いつつ

 

元来 の 素直なる  真っ直ぐ な  性格から

 

男だから!

すんなり  受け入れて

今日に  いたって  います。

 

男って

女房   親友  にも  言わず

黙して  決して 語らず  という  【区分け】を  持つ

特殊なる  生き物だと  思って ます。

 

数年前に

私は  当時の  配偶者と 離婚しました

ほぼ  その方には

詳細を 語った  記憶は  ありません。

事実   真実 から

曲げて

隠蔽して

腹の 内側を

見せたり

語った 記憶が 無い

と 云う  よりも

語っては ならない と 云う

経験上  あるいは  遺伝子的な  危険度察知能力  から

【家】 を  護って いたように 思います。

 

今時 の 日本には

【家】 と 云う 概念も 失われて きて おります が。

 

やはり

育った  環境的因子は  人格形成に  大きく 影響する と 思います。

 

判るべき  範疇を  越えた  人には

語っては  ならない

男 と 云う 生物は 判断する 生き物  なのです。

 

特に

私ら  医療職  には  秘密保持の 義務が  あります し、

商家 にも

顧客の ことは  決して  他言無用 と 云う 原則が あります から。

 

この  慎重さは

今と なれば

幸い  した  よう  です。

 

情 に 熱き も 男 なれども

鬼に なれる のも  男 の 【さが】 なのだ と。