随分 と
この 頃
図面と 向き合って います。
今は
コンピューター ソフトの 著しい 進化に よって
さまざま な データーが
簡単に 計算 して くれます。
が、
コンピューター の 予想 は
あくまでも
机上 での 計算からの 結果で しか ありません。
現実の
患者さん の 口腔に おける 状況とは
大きな 差異が 生じます。
その 差異を 埋める のは
私の 経験からの データー修正と なります。
歯根破折 防止対策に 数年 費やして きました。
その 集大成から 設計図を 創って います。
悩んで 悩んで
行き詰まって
途中で 手が 留まる こと たびたび。
そんな 時
最近 見つけた 祖父の 【特許の設計図】
この 原本を 見つけて
私は 仰天したのです。
多くの 設計図に。
当時ですから
全て
手書き そして 算盤での 計算 です。
この 設計図から
多くの 街の 線路に 敷かれた 枕木が 生まれました。
祖父の 特許は 製紙業界でも 貢献した ようでした。
愛知県 の 某市に
祖父の 銅像が 在ることを
私の ブログを 観た 読者が 知らせて くれました。
私は 祖父の 顔を 覚えては おりません。
近々 の 多忙さ から
少しばかり 時間が つくれる ように なったら
彼の地 を 訪れて
祖父 と 対面 したいと 思って います。
私に 残された 時間。
少しでも
後進たちが 安心して
歯科治療に 従事できる ような 治療方法の 【根拠】を と。
つまずいた 際に
コレらの 祖父の 遺した 図面を 横目に
また
振り出し に 戻って
手を 動かす 今日 この頃 です。