日別アーカイブ: 2016年3月3日

空想

私は単細胞ですので、

喜怒哀楽の大きい質です。

私のスタッフは、全く逆の様相です。

「君は怒ることは無いのかね?」

「君!もっと何か反応は無いのかね?」

と、尋ねること、しばしばです。

なんでも、

本人によれば、

喜怒哀楽は在るんだそうですが、

仕事では、キチンと分けているそうな。

で、

「怒ったらどうなるの?」

と、興味津々で尋ねる私。

「押さえる処はね、先生!」

何とも恐ろしいではありませんか。

女のヒステリーほど、質の悪いモノはありませんが、

こう言う静かなのも、恐ろしいではありませんか。

手術の際に、

横で静かに器具を手渡してくれる安定感には

私的にはありがたいのですが。

何時も、ふーん?と、

完全に精神年齢の逆転現象を自覚しつつ、

別の生き物を観る眼で、

感心しきりの私の顔の表情を

空想してみて下さい。

虫の良い話

私の先輩で、

良い人なんだけど、

治療技術もイマイチで、

診療所も繁盛していない先生がいます。

逆に、治療技術はイマイチでも、

何故か?診療所が繁盛している先生がいます。

こう言う場合、

他人眼での私には、その理由が良く判ります。

仕事においても、

虫の良い話しなどありません。

繁盛している先生には、

それなりの度胸と努力が認められます。

お人好しだけでは、仕事になりません。

仕事で、直ぐに結果が出ることはありません。

そこから来る焦りを堪えて、

先を観て、

腹をくくって、

コツコツと、

時にはドカン!と勝負する。

何か美味しい話に便乗しよう!

誰かと相乗りしよう!

でも、こうなったらどうしよう?

って、

虫の良い話ですよね。

根が確りと張っていない人は

絶対に結果なんか出せませんね。

 

車の傾向に

昨夜、知人との電話にて

車の話で盛り上がっていました。

あり得もない話ばかりでしたが。

国産乗用車で、もし絶対に買わないといけない状況に成ったら?

馬鹿でしょう?

で、

私は、スバルのレガシーだと。

四駆の乗用車は、

初代の三菱VR-4が傑作であったと。

両者、一致したのです。

お金を出してまで欲しい!車が無くなりました。

輸入車では?と。

乗用車ですか?

タダで貰えるんだったら、

ベントレー.コンチネンタルGTですよね!

に対して、

三枝、本屋の駐車場でブツケラレないか、心配じゃねぇ?

なんで本屋か解りませんが。

そりゃそうだ!と。

序でに、自宅と格の違いで気恥ずかしいですね!

無難なんは、

ステーションワゴンの4マティックでしょうか?

面白くねぇわね!

買えないけど、

買いたいのが、ねぇわね!

大の大人の男のタワイもない馬鹿な会話でした。

時代遅れ

何処もかしこもスマホ観ながらの光景に

違和感を覚えます。

メールは確かに便利ですが、

大切な要件の際には、

電話でも良いので、

相手との会話での直接のヤリトリを好みます。

Facebookなどで、

見知らぬ人と繋がるって云うんですか?

私には、その必要性を感じません。

時代遅れの人間と言われれば、其れまでですが。

相手の顔を直接観て、

声の調子と表情、ニュアンスから

察して、察っせられて

人間とコミュニケーションが成り立つのだと思います。

なんでもかんでも、

メールにてと云う人も見掛けます。

私は、その様な人との絡みは、

後回ししています。

電話の着信履歴に気がつけば、

極力、折り返すように気をつけています。

反対に、

此方の電話に対する反応の無頓着な人も見掛けます。

これは大変、心のストレスになります。

嫌われているのか?

避けられているのか?

体調不良か?

アレコレ思案しますので。

で、

この種の人への対応は

結局は、私も後回しするようになります。

この様な人に限って、

自分の都合で連絡を取ってきたりする傾向が在るようです。

色々な些細な事で、

人は人を判断します。

私には私の尺度が在り、

また人其々にも。

面倒な時代となりました。

時代劇に妙に共感する私です。

時代遅れなんでしょう。

【普通】

【普通】って云うのが、これまた厄介です。

人によって、

時代の変化によって、

変わってきますので。

私の診療所へ来られた患者さんたちは、

必ず、私の【普通】の治療に驚かれます。

衛生管理から、

治療機材、

治療手順、

様々です。

歯科医療に関して私は、

確固たる考え方が出来上がっています。

その考え方を本線として、

全体のレベルを年々、進歩させています。

5年前に勤務していたスタッフの知る【三枝デンタルオフィス】の治療は、

今は跡形もありません。

少しづつの進歩であっても、

月日の経過から観れば、

大きな進歩となります。

以前と全然、違うと感じる方へは、

【進化】してるんですよ!と。

私は、普通の歯医者だと思っていますが、

患者さんからは、

普通の歯医者じゃない!と。

これって、どうなんでしょう?

但し、患者さんに笑みが甦るのは、

皆が同じです。