根管治療が終わった処です。
今日は根管充填と云う最後の操作でしたので、
速かったですよ。
下顎の第2大臼歯の根管充填です。
それでも、
1時間少々でしょうか。
ラバーダム防湿して、
マイクロスコープを覗きながら、
根管の壁に、
神経繊維が残存していないか?
根管の先端部分を充填材料がキチンと密着できるようにと、
仕掛け工夫の細工を施し、
よーく洗浄を繰り返し繰り返し、
で、
ビシッと、
根管充填材料を押し込んで。
此処は最後の勝負処です。
【勘】働きの勝負処でしょうか。
レントゲンにて、
ヨシ!
今まで受けた根管治療とは全く違いますと、
患者さんは仰られていましたが。
私は昭和56年の日本歯科大学の入学です。
第76回生です。
280名の定員でした。
当時から、
私らは、
マイクロスコープ以外の治療過程は全く同じの
トレーニングを受けました。
来週の水曜日の午後は、
私は新潟キャンパスにて、
歯科保存学の実習を担当しています。
全く同じ過程にて、
学生諸君へ指導しています。
普通の治療だと思います。
ですから、
私の大学では昔から今でも普通なのでと、
そう、お答えしたのです。
しかし、
右手の手首が痛みます。
指の関節がヒキツリます。
手首を降りながら、
では、お疲れ様でした。
次回はファイバーポストで補強しましょうねと、
具体的な説明をして、
お気をつけてね。
で、
高ぶった神経と、
張り積めた神経を、
静めるために、
こうしてブログを綴っています。