幸にも、
診療できる部位の左足腓骨の骨折であったために
生活上の多少の不自由は在りますが、
今日も診療所へ出向き、
仕事です。
流石に週末の上京は取り止めて、
自宅で映画三昧でした。
良いリフレッシュになりました。
幸にも、
診療できる部位の左足腓骨の骨折であったために
生活上の多少の不自由は在りますが、
今日も診療所へ出向き、
仕事です。
流石に週末の上京は取り止めて、
自宅で映画三昧でした。
良いリフレッシュになりました。
交通事故にあった私へ
多くの心配メールや励ましメールを頂きました。
誠にありがとうございます。
口と手は、
相変わらず達者です。
ジックリと、
何時ものように診察しています。
只し、
夕方は早めに終わらせています。
そんなこんなで、
大丈夫です。
ありがとうございます。
久し振りに早めに仕事が終わり、
マリリンと散歩へと出掛けたのです。
中央公園を一回りし、
何時ものように
マリリンは私にピッタリと身体をくっつけ
並んで小路の横断歩道を渡った瞬間、
ドン!
運転しながらのスマホ操作の女性ドライバーの運転する車に
跳ねられた事を知ったのは
ピーポー車の中でした。
私は整形外科へと、
マリリンは獣医さんへと、
別々に搬送される始末。
で、
マリリンは挫傷と脳震盪。
私は左足の腓骨の骨折。
腓骨と言えば、インプラント治療の父たるブローネマルク博士が
チタン製の顕微鏡をウサギの腓骨に埋め込んで、
骨の中の血液の流れを観察しようとした研究がキッカケであったな
等と考えているうちに、
治療が終わり、
当たり前のように入院と伝えられた瞬間に
「嫌です」
頭も手も口も達者な状態で、
入院などしたら気が狂います。
顔見知りの病院で、
私の性格も認識済みの仲。
ジット大人しく、
毎日通院する約束で、
病院の車で送って貰ったのです。
帰宅の序でに、
マリリンの居る獣医さんへも寄って貰い、
心の中では恐らく嫌がるドライバーを他所に
マリリンも乗せてと云う次第。
痛みが凄まじく!
相当に帰宅したのを後悔しました。
で、
今日ですか?
通院した後で、
私の診療所へ来ています。
口も手も達者ですから。
このブログを書く間にも、
オールセラミッククラウンの患者さんを拝見してきました。
患者さんから
「お大事に」なんて言われて
洒落になりませんが。
次は、マイクロでの根の治療です。
マリリンですか?
家で留守番です。
恐らく、悪いイタズラしてるんでしょうね!
当分、大人しくですか?
無理でしょうね。
私はジッとしてられません。
が、脚は十分に休ませる積もりです。
医局時代 には、随分と叱られました。
何故、叱られているのか?
判らない時も多かったと思います。
それでも雰囲気で、
申し訳ありませんと、
頭を下げるしかなかった自分が居ました。
後になって、
ヤット判るようになったこともありますし、
未だに判らないことも在ります。
納得できる、できないと云う範疇ではなく、
不条理と云う言葉が適切なモノも多いように思います。
私は仕事に追われて日々を過ごしています。
歯の道に18の年に入り、
ただ其れだけで生きてきた偏った人間かもしれません。
多くの人も観てきました。
個性豊かな人も大勢に居られました。
尊敬する師にも巡り会いました。
が、
人格者なる人を知りません。
らしき振るまいの人と、其れとは別者だと思います。
無論、私には人格者の資格の欠片もありません。
欠点の塊と言って良いでしょう。
もっと突っ込んで云うと、
普通って何でしょう?
結局の処は、
相性の合う、合わないと云う事でしかないと思います。
私の考えが間違ってるのでしょうか?
歯科技工士さんには申し訳無いのですが、
ダイレクトボンディング修復が増えて、
歯科技工士さんに作って貰う機会が激減しました。
生きている歯しかダイレクトボンディング修復は出来ませんが、
歯が欠けた!
変色歯。
形が不調和。
隙間を塞ぐ。
大きな虫歯。
下手くそな詰め物のやりかえ。
この様な症例にダイレクトボンディング修復は絶対的な効果を発揮します。
治療する側の私にとっても、
腕の見せ処であり、
熱が入ります。
そんな訳で、
私はダイレクトボンディング修復を好んでいます。
私のホームページの制作者である多田女史が、
もうひとつ別の
【ダイレクトボンディング修復】専門のホームページ制作での
原稿確認のためにお越しになられた際に、
「先生!スッキリしたね!」
散髪したので。
後、
今まで無理して自分を殺して来たので。
もう、自分らしく生きよう!と。
が、
少し切り過ぎたかもしれません。
週末に上京するのと、
来月、大学での特別講義が在るので。
昔の時代劇ではありませんが、
長屋のお節介モノのような処が、
私には在るのだそうな。
困った人を観たら、放っとけない!的な処が在るのだそうな。
若気の至りで、
ある女性を放っとけなくて。
大きな十字架を背負っています。
お節介で感謝され、
関わった人が幸せになってくれればと。
子供の頃から、そう思って居ました。
仕事でも、そうです。
診療報酬を頂いて、歯の診療をする。
それだけじゃ、ダメですね。
診療所へ来て下さったことをキッカケに
全般、お役にたちたい!
と、思っています。
只し、
人によっては、
して貰うことが当たり前になる、
まだまだ不満が出てくる、
てな事も、
多く経験しました。
逆恨みする人も居ましたっけ。
そう言う時は、情けないですね。
人によっては、割り切るって云うンですか?
私には、コレが辛い。
ヨイショ!が要るんです。
優柔不断と云うか、
まだまだ努力しなきゃ!と、
喰いしばって頑張るんです。
仕事柄かもしれません。
また、厄介なのが、
片方の肩を持つと、もう片方の顔がたたないってな時。
こう言う処を多く経験して、
調整能力が身に付きました。
でも、調整が利かない時もありますよ。
其れは、片方が無理をする時。
後は、最後は義理人情で私は動きます。
こう言う時の私は、石のように動きませんね。
私は料理が好きなのですが、
コレは食べる側、作る側、両者全般、
料理が好きです。
味覚、視覚、聴覚、触覚、
何れに於いても
心地良さが、
料理には大切です。
それが鍋物であっても、
シチュー、カレーの類いであっても、
見た目の美しさは、
最低限、必要だと。
こう言う処から、
生き方、過ごし方の筋目が生じて来るンだと。
医学部や歯学部を卒業したばかりの新人医師たちと会話すると、
「国家試験の夢を度々、観ます。休憩時間にトイレで吐く音の多さに!」
「今でも、実習のストレスを思い出します!」
が、
コレは新人医師ばかりではありません。
私らの年齢になっても、
学生時代、試験の夢を度々と。
この手のストレスは生涯、続きます。
【医師になることよりも、医師であり続ける方が難しい】
毎日、勉強を続けるのが、医師の責務です。
患者さんを包みこむのが、医師の責務です。
安全、安心、確かさ、慎重さが、医師の責務です。
が、
時にはリスクを背負う覚悟と度量が要るのが、
医師に必要な性格上の矛盾点です。
葛藤の日々を過ごすのが、医師の生涯です。
ですから、
学生時代や国家試験でのストレス経験は、
絶対に必要な登竜門だと思います。
このストレスに打ち勝てなければ、
その後の、医師人生が成り立たないのです。
此処に、医療人と他の職種との
大きな壁が在るのです。
患者さんの診察に追われる毎日です。
難しい症例が多く集まる歯科医院だそうな。
かえって、その方が私はワクワクするのですが。
歯科医は手先の器用さが大事です。
が、
謎解きパズルや将棋を指す時のような
頭の中フル回転的な要素も
難症例に対しては大切です。
面白い仕事です。
今日はダイレクトボンディング修復を希望される初診の方がおみえです。
大体が、上の前歯の正中が開いている症例です。
この様な症例は、
私の職人的なワクワク感を煽ってくれます。
ヨシ!
自然に、見た目の判らないように仕上げるゾ!
と。