お節介な石


昔の時代劇ではありませんが、

長屋のお節介モノのような処が、

私には在るのだそうな。

困った人を観たら、放っとけない!的な処が在るのだそうな。

若気の至りで、

ある女性を放っとけなくて。

大きな十字架を背負っています。

お節介で感謝され、

関わった人が幸せになってくれればと。

子供の頃から、そう思って居ました。

仕事でも、そうです。

診療報酬を頂いて、歯の診療をする。

それだけじゃ、ダメですね。

診療所へ来て下さったことをキッカケに

全般、お役にたちたい!

と、思っています。

只し、

人によっては、

して貰うことが当たり前になる、

まだまだ不満が出てくる、

てな事も、

多く経験しました。

逆恨みする人も居ましたっけ。

そう言う時は、情けないですね。

人によっては、割り切るって云うンですか?

私には、コレが辛い。

ヨイショ!が要るんです。

優柔不断と云うか、

まだまだ努力しなきゃ!と、

喰いしばって頑張るんです。

仕事柄かもしれません。

また、厄介なのが、

片方の肩を持つと、もう片方の顔がたたないってな時。

こう言う処を多く経験して、

調整能力が身に付きました。

でも、調整が利かない時もありますよ。

其れは、片方が無理をする時。

後は、最後は義理人情で私は動きます。

こう言う時の私は、石のように動きませんね。