月別アーカイブ: 2015年9月

平蔵.ただいま出勤 !

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いつもはマリリンと仕事に通う私です。

マリリンの指定席は、後部座席のキャプテンシート。

ドアを開くと、指定席へとかけ走るマリリンです。

家の鍵を閉めて、さて車へ乗り込もうとドアを開けたら、

助手席にドスン!と鎮座したる平蔵です。

イヤハヤ!何処を眺めておるのやら?

ホームページに少し手を加えました

昨年の末に、二つ目のホームページをアップしましたものに、少し手を加えました。

ブログの項目を二つに別けて、一つが歯に関する話題を、もう一つを今まで通りの私の筆の徒然なるままにというに相成りましたことを

ここにお知らせいたします。

で、歯に関する話題については、この処、正直申しあげて、筆が進みませんでした。

というのは最近、一般の方向けの原稿書きの必要性に迫られ、

あれこれと他の歯科医院のホームページを閲覧し、

記載されている言葉なり理屈と実態の間に大きな隔たりがあることに

大きな憂いを感じたからです。

商業用によく考えて書かれていることに対しては、大きく感心いたしました。

しかしながら、歯科は上手い下手で決まります。

これは美容師などの業種でも同じであるように4

いくらスタイリストが理屈を述べても、腕がついていかなければ元の木阿弥です。

また、歯科はれっきとした医療行為です。

いろんなことを考えさせられた、歯科のホームページでした。

私は私なりの流儀で、身の丈を考えて、情報発信したいと思います。

息抜き

日曜日は、講習会や、在郷であっても娘たちとの時間を過ごすために自分のための自由な時間はありません。

診療所の裏の名画座にて公開中の映画【連合艦隊司令長官 山本五十六】は、恐らく5年ほど前に封切りになりました時に、

既に2度ほど映画館まで足を運び、更にはDVDも所有しているのですが、

それでも公開中とのポスターが視界に入ったならば、身体がウズウズしてなりません。

公開時間が昼の前後であったので、朝の診療を早めに切り上げてイソイソと映画館へと

小走りで向かった私です。

映画館へと心が先走る私なのですが、映画館の入り口で私の診療所の患者さんとバッタリと出会し、

ー あらぁ、先生! お早いお昼? ご一緒しません? ー

丁重に丁重にお断りし、ポスターを指で指した私です。

ー あら、それは先生観ない訳にはなりませんね❗ ー

患者さんにも私の山本元帥贔屓は有名なのです。

何度も観ている映画です。

各シーンのカメラアングルから台詞まで、記憶済みです。

が、オープニングに流れるナレーションでの、

ー 五十さ! ー という新潟弁を聞いた瞬間に

映画のラストシーンが浮かび上がり、

既に冒頭にて感動した私は、大きく大きく頷いていたのです。

映画の終了後、スクリーンに対して敬礼した私は、診療所へと韋駄天のように舞い戻り

今日は珍しく遅くまで働く羽目となりました。

1年に1度あるか無いかの息抜きです。

ご勘弁願います。

努力

明日の日曜日は、どうも雨であるそうな。

激しい雨でなければ、地面が湿っているうちに庭の草ぬきを終わらせてしまおう!などと考えながら

朝1番の患者さんを待っています。

今年は、冬の訪れが早いに違いないと、

さて、年末年始は、どのように過ごそうか?と、気が早い私です。

それまでに、海外に2度ほど、そして新潟や上京などで、

仕事とは言え、少しは移動時に気分転換もできましょうが、

せわしない1年であったのは、相変わらずでありました。

本来であれば、正月は雪の新潟で過ごすことが私の楽しみでありましたが、

遠い越後までの長い道中を、娘たちに加えて大勢の犬たちとの同伴を考えれば

気が退けて、大山辺りのコテージ辺りで誤魔化そうと思っています。

何故だか私は雪景色を好みます。

雪国で暮らすことの大変さは、身をもって味わっているのですが、

その生活を経験したからこそ、今の自分が在るのだと思っています。

雪の中を、娘たちや犬たちが走り回る姿を楽しみに、

勿論、私はこの歳ですから、皆と同じに輪に入ることは出来ません。

ガイドブックを捲りながら、電話を宿にかけ、

ー あのぅ、年末年始は空いていますか? ー

までは良いのですが、

ー 娘が3人。後に犬が少々‥ー

ー えー、小さいのが3匹で‥‥‥ー

ー あのぅ、大きいのも居るんですがー

ー 1歳のラフコリー。あぁ、これは小振りです! ー

ー あと2歳のゴールデンリトリバーが‥‥‥ー

ー すみません!最後にセントバーナード ー

受話器の向こう側から

ー へぇ~!!!ー

なんとかコテージを手配できたのでした。

何処に行っても、サービスエリアでのの休憩時に、

車からゾロゾロと下車する際に、

当初は誰も私らなんぞには、気も留めてはおらんかったでしょうが、

幼い娘が3人降りて来るのをドアを手にして待つ私の姿が、先ずは視界に入り、

その後から次々に姿を現す犬たちに、

周囲の皆の口が大きく開く気配には慣れっこになってしまいました。

イヤハヤ、自宅でジッとしていれば、くたびれないで済むものを、

なにが好くて、この様なシンドイ想いをスルモノゾ!と、

当の私は重々承知しておりますが、

これも娘らのためにと、日々涙ぐましい努力をしている私なのです。

ヤレヤレ

仕事の後に、少しくらい街へでも足をのばして、羽目を外せば良いのにと言われること度々です。

が、娘たちや犬などが待っていて、そんな気持ちにもなれず、

若い時分には、盛り場へも友人と連れだって梯子をしたもんですが、

元来、私は盛り場のおねえさんを目的として、かような処へと出向く気持ちにはなりません。

学生時代には、勉学と遊びが主従逆転し、その辺りの限界などはまったく頭に無かった阿呆でしたので、

その時分に遊び尽くしたのだと思います。

教訓として、女性は皆、恐ろしい生き物であるということが判ったのです。

私には都合6人の子供がいます。

少子化なる我が国の人口に、大いに貢献している私です。

そのなかで男の子は、唯の一人。

後は全て女の子で、上は25、下は6歳と、これまた私の波乱に満ちた人生のように

大きく大きくぶれているのです。

上は当然のことながら、末のチビッ子にしても、

その口のたつこと!

この様な境遇に置かれて、私は段々と寡黙となったのです。

テレビで、浮気モノなど放映されようモノならば、

24の瞳ではありませんが、鋭い多くの痛い視線が私に向かってくることになりますし、

ドッキリモノでの、海水浴場で水着の美女がオイルを塗って~下さらない?

なんて番組の時などは、

聞こえない、観ていない、気づいていない振りをしながら夕食を採る私に、

パパなら喜んで塗らせて貰う筈だ!と、皆で大いに盛り上がり、

再び、多くの瞳がジーと私の表情を眺めているのです。

居たたまれなくなり、外へと出ようとしようものなら、

パパ!何処に行くの?

本屋さん?コンビニ?

それだったら〇〇買ってきて!

長いこと生きてきましたが、コイツら位でしょう?

私をパシリ扱い出来るのは。

馬耳東風

綺麗な診療所ですね!とか、

良い患者ばかりに恵まれて良いですね!とか、

他人からのその類いの台詞をしばしば耳にします。

挙げ句は、資産家の息子だからできたんでしょ!とまで。

この様な台詞に対して私は、ホウホウ!と、ニコニコ顔で応えています。

結果を造るに、虫の良い話などあるはずはなく。

そんな単純なことさえも判らぬ人に、マトモにぶつかる程に、私は体力はありません。

夢と目標を胸に、後は引きずられても、引っ張られても、

岩にかじりついて、岩に血の指を引っ掻けて、

ジリジリもがいて前へ前へと、進んで来たのです。

考える余裕などあるはずもなく。

この姿勢は、今も正に最中でありますし、

これは生涯続いていくでしょう。

馬耳東風という言葉があります。

一見、偏った姿勢ですが、

そのくらいでなければ、夢の実現などほど遠いでしょう。

途中でさじを投げる位ならば、夢など持てません。

少なくても私は、そう信じています。

潔い生き方

私は批判なり、嫌がらせの類いが、力の源になる負けん気の強い性格です。

所謂、お世辞とか、他人から誉められたりすると、

自分をよく認識しているので、そんな筈はないと、その辺りは阿呆ではありません。

仕事に関しては、もっともっと上手になりたい!と強く望んでいますので、

好んで批評して教えて頂きたいと欲しています。

私の考え方なり流儀については、

元来、短気で怒りっぽい性格なのですが、これはもう歳も歳ですから、

意識して堪えて平静を装っています。

但し、仕事の流儀というか、私なりのプリンシプルを大きく侵された時は、

プツンと、我満の糸が切れる時も正直あります。

しかしながら、現状の私を怒らせる所作は、明らかに常軌を逸脱したものでしょう。

若い先生方や学生さんから、遠慮しぃしぃ色々とお電話を頂く機会も多くなりました。

こんな私でさへも、色々な方が頼ってくれてるんだと思って、

大学に戻ってからは、特に自分の見せ方に注意するようになりました。

先生でも怒るんですか?

昔の私を知って居られる方なら、フンゾリ反って驚く事でしょう。

私の持つルールは、一般からしてみれば違う処、大きいとも自覚しています。

仕事を通じて身に付いた習性、仕事を通じての責任、仕事の特性上、

今の自分が在るのだと思っています。

ですから、自分のなかで常に反省を繰り返してはいるモノの、

それは他との物指しでは測ることはできない種類のモノだと思います。

電話口の向こう側からの言葉に対して、ただただ黙って聞いて差し上げることしかできません。

しかしながら、それでも明確に判るのは、

その先生なり学生さんが、歯科という学問、仕事にどれだけ真摯に向き合っているのかと云うことです。

私はなぁなぁの人が嫌いです。

無難にという言葉も嫌いです。

例え小さな夢でも良いではありませんか。

その夢の実現に向かって、コツコツと決してさじを投げないで、

変な言い訳などしないで、

馬鹿や阿呆と言われても、

屈せず、頭を垂れて、足を前へ進める凡人を尊敬します。

他からの評価や後からの賛辞など無意味であると思っています。

今を一生懸命に生きることこそが、潔い生き方と思っています。

秋の夜に

診療所に泊まり込んで、大学での講演用のスライドを作っていました。

作ると言っても、実際にパワーポイントを使うのは、スタッフの宮田君ですが。

勤務時間の間に、患者さんの間を縫って、煩い私の指示に従って工夫しながらの作業に

心から感謝しています。

このところの猛読から仕入れたネタから浮かんだ言葉や、患者さんの症例写真の数々と格闘して

夜を過ごしていました。

院長室の窓を全て開け放ち、通りからの冷たい外気に驚きながら、

改めて、あぁ夏は終わったのだと実感したのです。

講演タイトルは例年と通り【素晴らしい仕事 歯科治療】ということで、

教務部長である藤井教授からご指示を頂いています。

1年生に対して、プロとしての職責を自覚させるために近年、歯科大学ではプロフェッションという科目があるそうです。

私の話は、私が歯科を志した頃からを振り返り、現在に至る半生を症例を交えて語りかけるというスタイルをとっています。

2時間ほどの時間ですが、若い学生さんたち6年の間に定まった方向を見つけてくれる一助となれることを

祈りながら、スライドを列べていました。

静かな夜を

恐れた台風も、当地から進路が反れたようで、静かな夜を過ごしました。

このところの読書は相変わらずで、一夜で一冊のペースで読んでいます。

来月は、毎年の恒例行事となった日本歯科大学での1年生への特別講義があり、

そのネタ探しに勤しんでいるのです。

講義内容をガラリと変えようと、思い付く時もしばしばですが、

従来の学生との共通項を尊重すると、やはり思い止まるのです。

それでも、少しでも歯医者さんの卵たちのモチベーションがあがるようにと、

講義の直前まで、ジタバタするのです。

それにしても、随分と読んだもんだと、机周りに積み上げた書籍を

何処に保管しようかと案じています。

筋金入りの新潟贔屓

私の診療所の丁度裏側の小さな路地に、昔ながらの小さな映画館がひっそりと営業を続けています。

小さな小さな入り口を潜り、階段を下へと向かうと、其処はもう画面が迫っているほどの

昔懐かしい匂いがします。

大手のショッピングセンターに隣接する風の垢抜けた処は微塵もなく、

昔で云う、所謂成人映画専門のような佇まいです。

が、見掛けはこうでも、上映する映画の方はなかなかの名作である知る人ぞ知る処です。

【奇跡の人】これはあの有名なヘレンケラーモノではありません。

娘たちとハンカチを用意して行こう!行こう!と、話し合っています。

それから、私の贔屓の【連合艦隊司令長官 山本五十六】

この映画は封切りの時に、倅と上の娘を引き連れて、大晦日に萬代橋の袂の映画館で観たのですが、

私は大いなる感動し、大きく頷いて画面に引き込まれていましたが、

上の娘はなにぶん小学1年生か幼稚園であったので、

映画上映中は夢の最中でありました。

山本五十六と聞いて、観ない訳にはいきません。

娘たちも、常日頃に、私の新潟贔屓は耳にタコが出来て数珠になるほどまでになっているようで、

朝に夕に山本元帥の書に手を合わせる父の姿や、

新潟へ赴いた際には、元帥所縁の家にまで連れて往かれ、

そんな環境で育ったからででょう。

これもみんなで、行こう!行こう!と。

私の越後.新潟贔屓は筋金入りなのです。