子供の数に乗じて、悩みなり頭を下げる機会が増えたり、
で、予想外の余裕が出来たら、つい、お小遣いを送ってやったり、
親というモノは、ホンに割のあわない稼業みたいなもんです。
子供の喜ぶ顔に、コッチも幸せな気持ちになります。
馬鹿馬鹿しいと想いながら、死ぬまで、こういう心持ちを味わうのでしょう。
それに比べて、犬たちの私孝行なこと。
今も、足元で勢揃いで、横たわっています。
朝の定刻になれば、みなで私の顔を舐め、手で頭を触って
ー 起きろ、起きろ‼ ー
と、集まってきます。
みんなに、エルメスの首輪でも買ってやろうかしら。
でも、犬たちにとっては、一緒に居てくれる方が嬉んしんでしょうね。
お彼岸の墓参りは、犬の総出で出掛けましょう。