明日の日曜日は、どうも雨であるそうな。
激しい雨でなければ、地面が湿っているうちに庭の草ぬきを終わらせてしまおう!などと考えながら
朝1番の患者さんを待っています。
今年は、冬の訪れが早いに違いないと、
さて、年末年始は、どのように過ごそうか?と、気が早い私です。
それまでに、海外に2度ほど、そして新潟や上京などで、
仕事とは言え、少しは移動時に気分転換もできましょうが、
せわしない1年であったのは、相変わらずでありました。
本来であれば、正月は雪の新潟で過ごすことが私の楽しみでありましたが、
遠い越後までの長い道中を、娘たちに加えて大勢の犬たちとの同伴を考えれば
気が退けて、大山辺りのコテージ辺りで誤魔化そうと思っています。
何故だか私は雪景色を好みます。
雪国で暮らすことの大変さは、身をもって味わっているのですが、
その生活を経験したからこそ、今の自分が在るのだと思っています。
雪の中を、娘たちや犬たちが走り回る姿を楽しみに、
勿論、私はこの歳ですから、皆と同じに輪に入ることは出来ません。
ガイドブックを捲りながら、電話を宿にかけ、
ー あのぅ、年末年始は空いていますか? ー
までは良いのですが、
ー 娘が3人。後に犬が少々‥ー
ー えー、小さいのが3匹で‥‥‥ー
ー あのぅ、大きいのも居るんですがー
ー 1歳のラフコリー。あぁ、これは小振りです! ー
ー あと2歳のゴールデンリトリバーが‥‥‥ー
ー すみません!最後にセントバーナード ー
受話器の向こう側から
ー へぇ~!!!ー
なんとかコテージを手配できたのでした。
何処に行っても、サービスエリアでのの休憩時に、
車からゾロゾロと下車する際に、
当初は誰も私らなんぞには、気も留めてはおらんかったでしょうが、
幼い娘が3人降りて来るのをドアを手にして待つ私の姿が、先ずは視界に入り、
その後から次々に姿を現す犬たちに、
周囲の皆の口が大きく開く気配には慣れっこになってしまいました。
イヤハヤ、自宅でジッとしていれば、くたびれないで済むものを、
なにが好くて、この様なシンドイ想いをスルモノゾ!と、
当の私は重々承知しておりますが、
これも娘らのためにと、日々涙ぐましい努力をしている私なのです。