日別アーカイブ: 2017年2月1日

義歯快適.患者盛況

タイトルに似た台詞を墨で認めた額縁を

歯科大生時代に訪問した当時の入れ歯の大家であった

故 村岡 博先生の診療所に掲げられていたのを

この頃思い出して、

痛感するのです。

確か【義歯快適.患者再来】だったと記憶しています。

私が再来ではなく、盛況とした訳は、

義歯を入れた患者さんは勿論ですが、

義歯を入れた患者さんが知人を患者さんとして

連れてお越しになられるので、

入れ歯の患者さんが後を絶えないからです。

巷では私はインプラントの先生なのだそうですが、

私は義歯も積極的に治療に採り入れています。

義歯にしようと、

私が一番に選択する患者さんは、

先ずは、

将来仮に【寝たきり】になった際に、

インプラントにしたらメンテナンスが大変だな!

と、診断した場合です。

その診断基準は、

私の長年の経験から、

骨格と筋肉の関係、

周囲の歯との関係、

噛み合わせ具合などから

そう【勘働き】がモノを言った際にです。

総入れ歯でも、

ピタリと吸着しますので、

トンカツなどは安心して食べてらっしゃる様です。

入れ歯は【勝負】が早く、解りやすいので、

私の好きな治療でもあります。

患者さんには、

良い、悪いが、

瞬時に判断して頂けるので。

ただし、

私は入れ歯の治療は、

持ち患者さんが5人までと決めています。

それ以上は、

私が歯の声を聞き逃しかねません。

お一人終了してから、

お待ち頂いている患者さんにお電話させて頂き、

お待たせしました。ごめんなさいね。

ご準備出来ましたので、お待ちしています。

と、

お声がけするようにしています。

と云う事で、

私の入れ歯の患者さんは途絶える事はありません。

で、

患者盛況と云う訳です。

親不孝の結果

私など決して他人の事など言える資格などありませんが、

お前などから言われる筋合いは無いと

内心にて思える馬鹿でもないと思っています。

私のせがれなどは親不孝の見本みたいだと、

せがれの顔を観てはそう思い、

電話に一向に出ないせがれの顔を思い出しては

重ねて、そう思うのです。

それなら自分はどうだ?と問われたら、

確かに親不孝だなと。

しかしながら、

今時の若者とは違う【自分】を持っていた様に思います。

【自分】を真っ直ぐに自覚する事と、

【勘違い】の間には大きな川が流れています。

好き勝手に生きた見本のように一見では見えるかもしれません。

が、

私は努力してきました。

人知れず【悔し涙】を流し、

汗をかき、

泥水をすすり、

辛抱して、

目標に向かって進んでは後退し、

後退しては進みの繰り返しから、

夢を夢でないように、

現実化してきた足跡が在るを自負しています。

夢を語るは、

男子としては誇らしい事ですが、

夢と現実の間の狭間を埋めるには、

血と汗と涙がどれ程在るかを

知らねばなりません。

私は、そう思うのです。

【手元に温めておいた】と云うよりも、

お仏壇の引き出しの中にて、

ご先祖の念力を期待し、

保管していた【年末ジャンボ】の券を、

今日、

みずほ銀行前の宝くじ売り場へと持ち込み、

ガラス越しの小さな窓口へと

スーパと差し込む私。

で、

パラパラパラと点灯する当たり金額を示す電光掲示板を

息を殺し殺し見つめる私。

いんやー、当たらないモンですねぇ!

600円。

狙いは1つ、8億円でしたのに。

こんな事を1年に数回、

懲りずに繰り返す私は、

20代の頃から全く成長していない様です。

パチンコ、麻雀などのギャンブルには

全く関心がありません。

治療と云う仕事が緊張の連続ですから。

男の本能は仕事で解消し過ぎるほど、

いや、

それ以上のハイな気分で過ごさねばならない【歯科医の定め】。

ただ、

無い物ねだりの【宝くじ】への夢。

夢は死ぬまで持ち続け無ければなりません。

いつの日か?

宝くじ長者に成れる日を、

ジッと我慢し、

周囲からは阿呆呼ばわりされても、

たかが私の元手は6000円。

その位は贅沢ではないでしょう?

 

真田太平記

頭の中が飽和状態となり、

深夜に目が覚める日が続いています。

で、

ケーブルテレビの時代劇専門チャンネルにて

池波正太郎の【真田太平記】の再放送を観る毎日。

若かりし頃の草刈正夫演じる真田幸村は

とても格好良い。

それと、その兄の真田ナニガシを演じる渡瀬恒彦も

実に上手い。

私個人的には、真田モノは余り好みませんでしたが、

歳を経ったのでしょうか?

この真田ナニガシ殿様の生き方は、

実に感心させられるのです。

耐えに堪えてに専念するを私は本当の強さだと。

深夜、大いに感動し、

テレビに向かって声をかける私なのです。

それと、

遥くらら、美人ですね。

こう言う綺麗な日本の女の人、

居なくなってしまいました。

 

壁を破る

何なんだ!コリャ?と。

この間、正月を迎えたばかりと思っていたら、

もう節分ですよ。

時間の過ぎるスピードの速さに

付いていけてません。

新聞、テレビなどの報道にて、

天皇陛下の譲位が近いそうな。

となると、

現皇太子殿下の誕生日と私の誕生日が

偶然にも同日である事から、

ごく近い将来に、

私の誕生日は祝日になるのであろうと、

コレも私の日頃の行いの賜物ゆえと、

大いにホラ吹ける話題のネタとしようと、

クダラナイ事を考えていたのです。

診療所における今年の課題として、

一層の感染防止対策レベルを向上しようと

考えて、

現在、研究中の私です。

それと、

患者さんへの薬の処方です。

副作用を考慮しつつ、

ピンスポットでの的を得た処方をと、

コレマタ、業界の恒例に囚われない

学問的根拠に一層重きを置いた処方について、

勉強中に在ります。

そんなこんなで、

今年は【壁を破る】手当てに徹して

診療所の【質】の向上に専念する所存です。

患者さんへの【絶対的安定感】の基盤強化の1年として。