若い歯科医師から、
それも結構な数の御質問を頂きました。
私の噛み合わせ平面の決め方を
最近の私のブログでの
総入れ歯造りの症例から知りたいと云うことでしょう。
私は頭蓋骨の形態を重要視します。
また、
上顎と下顎の相対的な
大きさと
位置関係を
特に重要視します。
それらを分類し、
その組み合わせにて、
噛み合わせ平面の角度を
微妙に変えています。
今では、
頭蓋骨の表面に付着した表情筋に
特に関心を持っています。
筋肉の緊張と弛緩に
噛み合わせは大きく影響を受けるからです。
親友である浅見博士の専門が
解剖学であることが、
とっても役にたっています。
まだまだ勉強することが多いのですよ。