診療が終わってから上京。
最終便です。
空港の到着ロビーに、
業者の方がお待ちだそうな。
夜の9時もまわった羽田のロビー。
そこから、
お仕事の打ち合わせだそうな。
先方の方にも申し訳ないと思います。
こんな夜遅くまで。
お仕事が終わった帰宅するまで、
相当の時間を要するのでは?
私は浅草付近で宿泊します。
帝国ホテルではありませんよ。
私は浅草界隈の街の匂いが好きです。
池波文学の影響かもしれません。
が、
彼の地においては、
明治の文豪の愛した宿が数件、
ひっそりと、
未だに営業しているのですよ。
古住まいの畳に
座って、
寝転んで、
蒲団で読書しながら眠ってしまう。
そういうのが好きです。
早朝の未だ人の姿が見えない頃から、
街へと出て、
墨田の街の息遣いを
鼻腔いっぱいに拡がってゆく
あの感覚が好きです。
で、
タクシーにて
講演会場へと向かうのでしょう。
夜は友人と、
お茶の水界隈の焼き鳥屋で一杯の日本酒を。
翌日も早くから遅くまで缶詰ですから、
高松市の自宅に就くのは、
夜も更ける頃でしょう。
月曜日は午前中だけ、
通常通りの診療です。
午後からは、
再び県外へと日帰り出張です。
男の50代です。
仕事盛りの年齢です。
ありがたいと、
感謝、感謝、感謝のみ。