日別アーカイブ: 2017年11月10日

名付けの親

早朝、

師匠である内藤正裕先生からの

携帯電話の着信音がけたたましく鳴り響きました。

明日朝一番にお会いするんだが?

はて?

で、

三枝君、

西暦で君の誕生日を正確に教えて下さい。

誕生日は先生の1日後です。

1963年です。

なんて云う会話から、

ピン!と、

気づいたのです。

翌年の4月1日はカトリックでは復活祭の日に当たります。

この日、

私は洗礼を受けます。

この際の、

カトリックネームの名付け親を

師匠にお願いしていたのです。

で、

どこの流派?

先生、それは決まっています。

私は正統派、伝統派ですから。

歯科は内藤、

キリスト教はローマ.バチカンですから。

師匠ですか?

笑っておられました。

歯の神様は聖アポロニアなんだが、

これは女神様だからねぇ。

いっそ、トランプでいくか!

ガッハッハ!

でも、

私の師匠は誠実な人です。

それでいて、

教養深い人です。

恩情のと情熱の塊です。

歯学博士号を頂き、

その後、

実戦の場に立った頃の青年期の私を

師匠はずっと観ては、

助け続けて下さいました。

そんな師匠ですから、

私の現世で使うよりも長く使う名前ですから、

師匠は私にマッチした良い名前を付けてくださると

安心しています。

心が沈んだ時には

長い一生ですから、

思うようにはままならぬ時が

何度も何度も襲ってきます。

この際に、

私は次のように考えられるようにしています。

悩みの原因が、

自分自身で解決できることなのか、

それとも、

私以外の事柄に起因しているものなのか、

例えば、

他人の性格なり考え方を容易に変えることはできませんね。

仕事上の問題が悩みの種であるならば、

私は悩みの種に挑み続けます。

実力が伴うまで、

コツコツと修練を続け、

その時を待ちます。

経済の悩みであれば、

情報の収集に努め、

知恵を搾り、

自分本意の分析にならないようにと

強く意識して、

情報の分析を行い、

問題解決のための戦い方は、

複数準備します。

3本の矢を次々に放つと云う戦術は採用しません。

解決に役立つ方法と考えられるモノが

3つでも7つでも、

私は一気にドカン!と、

同時に

網をかけるように、

大きく広げて、

問題点に投げかけるのです。

で、

間を置かず、

自分を全身火の玉のようになって、

ひたすら、

光の見える見える方へと突進し続けます。

で、

死にモノ狂いで、

働いて、働いて。

脳髄が血走るほど考えます。

眼球が真っ赤になるまで視ます。

汗だくになるまで、

働きます。

その際のプライドなど無意味です。

経済の悩みなら、

一生懸命頑張れば、

絶対に解決できます。

経済と仕事は、

ほぼ一致していますから、

仕事が順調であれば、

経済ので悩むことは特殊な場合でしょう。

人間関係の問題については、

あくまでも、

ソッとすべきだと考えています。

何事も天のお導きと。