この頃
読書に 明け暮れて いました。
今年は 【変革】の 一年でした。
来年は 【戦い】の 一年に しようと 思っています。
チャレンジする 気力は 未だ 衰えては おりません。
諸般全般に おいて
四方八方
槍 薙刀 太刀を 手に
無我夢中で 過ごそうと 考えています。
それが
その次の 年からの 過ごしの 余力に なると 思っているからです。
【御旗 盾 指 御照覧あれ】
武田信玄公が 戦に臨む際に 軍団と 共に 唱和した 言葉が
脳裏に 浮かびます。
鶴翼の陣 既に 準備に 入ったのです。
母校から 郵送されてくる 大学の 会報
ペーパーレスの この 時代に
あくまでも 書籍に こだわる 姿勢は
私は 学問に 身を置く 人間の 一人として
とても 意義ある 貫き精神を 感じて
会報が 届くのを 楽しみに しています。
会報の記事の中で
私が １番 楽しみに 心待ちに しているのは
日本歯科大学理事長 中原泉先生の 論評です。
で、
今回の 先生の 記事
ぶっ飛びました！
抜粋した 一部では ありますが
歯科界を 牽引してきた 歴史的事実 と 今後の 医療の 先の先を 見据えての
物言う 大学の代表の 度胸に 大いに 敬意を 表するのです。
だからこそ
日本歯科大学に 育った 医療職は 自信を 持てるのです。
もう 今年も 最終戦に 入りました。
私にとって
今年は 人生の 転換期と なったようです。
だからじゃ ないですが、
忙しかった！
今月は ２９日まで 休みなく 予定満載。
私らしくて 良いでしょっ？
この 症例
何年も かかりましたから
技工物が 完成したのを 観て 感無量！
思い返せば
私の 診療所に 初めて お越しになられた際
内心にて
あちゃー‼️
３年も 費やして 歯列矯正治療を 受けたのだ そうな！
全く ダメ 治療
治療に なって いませんでした。
再矯正治療は
兵庫県川西市の 畑先生に お願いするとして、
その 矯正治療の 前準備としての
根管治療
歯周病への 戦い
これに
まるまる １年半 費やして
再矯正治療を ３年。
保定期間を １年半。
で、
やっと
修復治療に とりかかった のです。
先ずは
プロビショナルレストレ-ションにて
経過観察を 約１年。
歯型採りは 私独自の 方法にて
上顎前歯 含めて ８本に 約２ヶ月。
で、
ここまで 辿りついた のです。
まだ 上下の奥歯は プロビショナルレストレ-ション の まま。
とにかく
アンテリアガイダンスを 決定するための 確定治療は 終わったのです。
今時の 修復治療
舐めて ますね！ 私から して みれば。
大切な 患者さんな 身体です。
慎重に 慎重を 重ねなければ なりません。
審美歯科 と 品格ある 包括的歯科治療 は 全く 別モノ です。
これを 【総合歯科治療】と 言います。
８８歳の 母
悪気は 全く ないので しょうが、
困るんです。
今さら
他人に 聞かせたくない 過去
見せたくない 昔の 写真
こういう類いのモノを
スタッフに 見せるんです。
で、
母には 悪気は ないですから
嬉しそうなんですが、
スタッフたちは
私を 観て 大爆笑！
先生にも こんなに 可愛い 時が あったん ですね？
どこで
そんなに 変わったんですか？
ヤカマシイわい！
小学４年生の 私
本来であれば
この年齢なら カブスカウト に 入るのが 通例なんですが
ませた ガキたる 私
カブスカウトの 制服が 幼いという 私的判断基準から パスし、
ボーイスカウトへと 入団
初めての キャンプへと 出発する 直前の 写真です。
これも イヤハヤ お恥ずかしい。
ちびっこ剣士 の 私
スタッフたちの 大爆笑を あとに
黙っているしか ないのです。
この頃
朝、
テレビニュース から ラジオを かける ことに したのです。
FM放送 では ありません。
AM放送
もちろん 1179 毎日放送 です。
浜村淳氏 の 声から 始まる 朝。
これが 関西人の 日常ですもの。
氏は なんと 87歳 だ そうな！
そりゃ そうだ！
私が 幼い頃からの 超長寿番組 ですものね。
どうぞ お元気で ズッと
浜村節 聴き 続けたい ですから。
氏の 発言が 批判されている ようですが、
良いじゃ ないですか？
好き勝手 言うのも 関西人の 良い ところ。
ぎすぎす した 世の中に なった ものです。
聞き流す 余裕も 要るんじゃない？
日曜日の 朝は
あのねのね の 原田伸朗氏
ほんわか な 声と 絶妙な 話術。
この頃
【芸人】という ジャンルの タレントを 観ます。
言葉 を 知らない のでは？
【芸】という 言葉の 意味を。
どこに 芸が あるんじゃ？
浜村淳氏 原田伸朗氏 のような 方々を
【芸人】と 呼ぶに 相応しい と 思うのです。
そんな 朝
オリビア・ニュートンジョンさん が 73歳で 亡くなったことを 知りました。
あまりにも 早い 天に召されたことに 驚き、
私 恥ずかしいんですが、
中学生の頃 大ファン だったのです。
部屋には 特大ポスターを 誇らしく 張り、
大阪フェスティバルホール での コンサートでは
親戚の コネを 駆使し
最前列で ジョーリーン ジョリーン と
そんな頃を 思いだしつつ、
今日も 横浜市からの 患者さんの 診察が ありますので、
準備しつつ、
このブログを 認めて います。
私は しがない 田舎町医者に すぎませんが、
それでも、
一生懸命 歯科医療に 勤しんで きましたえ。
スタッフたち にも 恵まれ
常々 ありがてぇ と。
私が 優れた 院長だから では ありません。
患者さんたちが
スタッフたちを 良い 医療人へと
誘って くださって くれてると
秘かに 患者さんたちに 感謝して いるんです。
どこに 休日返上で 仕事に 喜んで 参加してくれる 若い人たちが
今時 いるんでしょうか？
【本当に歯で困った時の歯科医院】
だからこそ、
若い人たち も 本気モードで
私を 補佐して くれるんでしょうね！
社会貢献 こそ 医療人の 医療人たる 大義の 旗印。
人 の お役に たつ 人に なれ！
自分事 は 後回し
それが 医療人の 医療人たる 証 だと。
先ほど の 【芸人】の 定義 と 同様に、
【医療人】の 定義。
医療免許を 持つ ことと 【医療人】とは 違うんですよ！
当初、
２年間という 約束で
お預りした
青年歯科技工士の とうま君。
いざ お預りすると
かわいいモノ ですね。
歯科技工士という 職業は 大切な 仕事です。
でも、
彼らには 自己裁量権が 法律で 認められては おりません。
あくまでも、
歯科医師の 指導の 基で。
私には 法律論について 云々する 資格は ありませんが、
理屈上では そうかも しれません。
が、
いったん 私の 弟子となった この青年が
一生
アホな 歯科医師から 頭ごなし で 指示される 姿を 観たくありません。
そういう訳で、
私は この青年に 生涯の 方向転換の 後押しを したのです。
良い 青年です。
春になれば
三枝デンタルオフィスから その姿が 消えることに なります。
その 短い 期間、
私は とうま君に 全てを 叩きこんで おこう！ と。
今の 彼には 消化できない 事も 多いでしょう。
でも、
将来 ふと 何かの拍子に 思い出すと 思っているのです。
話しは 反れますが、
私は 麻生太郎という 人に 好感を 持っています。
政治記者 政治評論家の 氏への 評論は 手厳しい モノが あります。
が、
私は この 麻生太郎という 人に 魅力を 感じます。
毒舌 良いじゃ ない ですか？
氏の 毒舌は
別の 同年代の 同じく 首相経験者の モノ とは
全く 意味合いが 違います。
この元首相、
ウクライナの大統領の 批判を 公言した そうな。
でも、
誰も 相手に しない でしょう？
ロシアの プーチン大統領との 柔道か なにかの 縁で
シンパシーを お持ち なので しょう。
でも、
それと これは 違う。
ついでに、
麻生太郎氏の スーツと 靴の 絶妙な マッチング。
それで以て、
あの ハットの 着こなし。
並みの 男じゃ できません。
生まれ 育ち の 良さ 故の 紳士の 証と 言えましょう。
英国の 歯科医師を 数名 存じあげて おりますが、
彼らも 一応に 毒舌です。
日本の テレビ 新聞は
無難さ 角がたたない ことに 神経質に なりすぎて いるような 気がします。
ある時、
なにかの雑誌に
麻生太郎氏の 発言が 掲載されて いました。
総理というモノは のたうち回る くらい 孤独な モノだ と。
そうかも しれません。
が、
これは
世間の 評価とは 異なり
氏が 徹底的に 真面目に 国の舵取りに 取り組んでいた 証だと 思うのです。
男って 元来 孤独な モノですよ。
上司 部下 は もちろん の こと
他人 家族にも 言えなく
自己判断を 常に 求められる のが 男の【さが】ですから。
私みたいな ちっぽけな 町医者でさへ
患者さんの 治療方法の選択 などで
もがき 悩み、
夜中に 布団を 掻き跳ねる こと しばしば ですから。
真剣に 男が 仕事に 打ち込むって
そういう モン じゃ ないですか？
ずいぶんと 話しは 反れましたが、
お預りした この青年歯科技工士の とうま君。
これから どのような 心持ちで 医療職を まっとう するのか？
楽しみです。
少なくとも
私の 影響は 受けている 筈ですから、
心して
私も この青年に 接して います。
医者は 孤独な 職業であることを
しみじみ 実感する 私ですから。
私が 中学生の頃だった でしょうか？
さだまさし さん が
唄で
母が まだ 若い頃 ボクの 手を ひいて～
無縁坂 という もの悲しい 唄が ありました。
最近
時々 その歌詞を 思い出すのです。
思えば 縁の薄い 母と私では ありました。
思い出せば
腸の 煮え繰りかえる 想いも 味わいました。
でも、
幼い頃の 母の 大きな掌の 暖かさも 覚えています。
だから、
許せたのだと 思います。
母を 引き取って ２年が 過ぎました。
日に日に
人が 衰えてゆく さまを 観て
私は 多くのことを 母から 最後に 学んでいるようです。
母は 頻繁に 口にする ように なりました。
新潟へ 連れてって。
川に かかる あの橋 と
ホテルオークラに 連れてって
額縁の中に 入ってから 行くのは 嫌だよ と。
仕事で 新潟へ ゆく ことに なりました。
新型コロナウィルス蔓延の中
私は 勝負に 出たのです。
母を 一緒に 連れてゆくことに したのです。
母は 歩行が 困難に なりました。
新型コロナウィルスが 落ち着いた頃には
母は おそらく この世に いないと 思ったからです。
神戸市で 治療を受けさして
即座に
車を 一路 新潟へと。
母の 好きだった オークラホテル新潟の ロビーは クリスマス一色でした。
母が 喜んだのは 言うまでも ありません。
仕事の間は
旧知の 友人が 母を看て くれました。
仕事前に
母の 車椅子を おして、
信濃川に かかる 萬代橋を 歩いて 渡りました。
萬代橋 と オークラホテル新潟を 背に
通行人が 写真を 撮って くださいました。
母 88歳
息子 59歳
お互い 歳を とりました。
私は 今 全般、
今しか できない ことを 優先して 過ごすように なりました。
私にとって
歯科医学は 命です。
新潟 へ 行って 来ました。
遊び じゃ ありませんよ！
新型コロナウィルス 対策ですか？
当然 ですよ！
北陸道を ひたすら 駆け走りましたよ！
日中は 仕事が ありますから
夜通し 走るんです。
しんどく ないかって？
若い ですから。
でも、
本当は
フォードの ピックアップ トラックだから 可能なんです。
乗用車だったら
たとへ メルセデス・ベンツの Sクラスでも 無理です。
経験済み ですから これも。
体力 気力 気持ち 車選び
まだまだ 若いですからね！
無事に
瞼の 手術の 抜糸も 終わり、
診療所に 向かう 途中
信号待ち で
フム？
視線を 横に 送ると
隣に 停車中の 観光バスの 中の
女子学生たちが
なんと！なんと！
一斉に 私に 向かって
手を 降って いるでは ありませんか！
私 ですか？
もちろん 手を 降って 返し ましたよ。
すると、
歓声 と 拍手で
また 一斉に 手を 降って。
信号が 青に 変わり ました。
敬礼すると
観光バスの 私側 の 全員が 敬礼で もって
さよなら したのです。
気分爽快
しかし、
私的には 女子学生よりも
大人の 女性の 方が 嬉しんですが。
そのあと の 根管治療
完璧だった のは 言うまでも ありません。
単純なんです。