自由・平等

久しぶりの・平和な日曜日。

BGMのつもりで、

民放を・流しながら、

読書したり、

母の話を・聞いたり。

耳に入ってくる話題は、

ほとんどが・新型コロナウィルス関係。

内容レベルは・この1年半・ほぼ同レベル。

そもそも・ウィルスの本能は・増殖することです。

本能ですから、

さまざまな・相手の弱点を・突いてきます。

隙間を・見つけては・侵入する。

本能ですから。

ある方が、

本当に・真面目に過ごして・来たんでしょうね。

ストレスが限界に達し、

クルー射撃場で・クルーでも・と。

山の空気は・さぞかし・綺麗で、

澄み渡る晴天下、

スッキリ・するでしょうね。

でも、

ストップを・かけたのです。

ライフルの汚染。

弾丸の入った・紙箱の汚染。

受付カウンターや・ドアのノブなどの汚染。

ゲームセンターへも・行きたいですよ。

レーザー銃射撃・スッキリします・もんね。

でも、

我慢・我慢。

人が、

何を・どう・行動するのかは・自由です。

ですから、

近県が・厳戒態勢下にあっても、

休日の時間消化として、

家族で・ショッピングモール。

街・行き交う雑踏も・相変わらず。

誰に・止める・権利も・資格も・ありません。

ですから、

自己責任・なんですが、

この自己責任から・生じる・行動の表せ方に、

こんなに・差異が・出るのは、

面白い・ですね。

ただ、

平等・という存在を・忘れては・いませんか?

マックのハンバーガー・やねん

アレ・なんて言うん・でしたっけ?

店の中に・入らなくても良くて、

車の窓から・オーダーし、

少し前へ・進んだところで、

商品を・受けとる・アレですよ。

私は、

新型コロナウィルス感染対策と・食べる時間が惜しいほど、

時間に・追われた生活を・余儀なくされたいる

この1年半。

こういう・時代の便利さを・違和感なく・利用するように

なったのです。

真っ赤のマセラティのオープンカーで、

堂々と・マックの看板が・視界に入れば、

ハンドルを・切るのです。

オーダーしてから・速い!

運転しながら・あっという間に・小腹が・満たされる。

コンビニの・ハンバーガーよりは、

美味しい?・でしょ。

ひと昔は、

東京虎ノ門のホテルオークラの・オーキッドルームで、

上等なヒレ肉を・シェフに・包丁で叩いて・ミンチにして貰い、

焼き加減は・ミディアムのハンバーグを・調理していただき、

シカゴからの小麦粉で・シッカリと練り込んだパン生地の

ホコホコしたパンで供された、

フォークとナイフで・食すハンバーガーが・普通だったのです。

でもね、

マックの・ハンバーガーも・良いですよ。

モスバーガーの方が・好きですけど、

マックの方が・断然・安いですから。

人間て、メリハリが・大切だと・思いますよ。

場面・場面で、

考え方と・対応を・変える。

ドカ〜んと・出すときには・男は・ケチっては・イケマセン。

でも、

どうでも良いことは、

普通に・マック。

普通に・吊るしのスーツ。

マックのハンバーガー。

エネルギー寮も・多いですよ。

エネルギーが・満たされなくては、

仕事に・なりませんからね。

スッポンパワー

歯が痛くて・堪りません!

助けて・ください。

そんな・電話が・多いんです。

一昔前であれば、

虫歯を・忙しさに・かまけて、

歯科を・早く・受診すれば良いモノの、

放ったらかしにするから、

ある意味・ご自分の・責任でも・あるんです。

ところが、

昨今では、

現在・歯科医院に受診中にも・かかわらず、

歯科医師が、

様子を・見ましょう・の繰り返しで、

なんらかの・手当ても・なく、

ただただ、

ロキソニンの数が・増えるだけ。

私からしてみれば、

その歯科医師に・言いたいですよ。

オメェが・やったんだろうに。

てめぇ・で・ケツ・拭かんかぃ‼️

マイクロスコープ使って、

最先端の治療ってんのを・してんだろう・がよお!

ほら・ほら・どないして・治すつもりやねん?

やって・みぃ!

そんな・心情にて、

お可哀想な・患者さんの・切実なる言葉に、

電話口の向こう側で、

人情派の見本・のような私は、

ハラハラ・しながら・うなずいて・いるのです。

患者さんですか?

私の・人格の高さに・感動するんでしょう!

先生、助けて・くださ〜い。

ともかく、

実力が共わなず、

プライドだけが・エベレスト級。

自分の立場も・弁えない・

国家試験に合格した事と、

技術の質には・違いが・あるんだぞ・の区別のつかない、

免許だけの保持者の・無惨な姿に、

ついに、

我慢の限界に達し、

【本当に困った時の・歯科医院】へと

勇気を出して・お電話を・下さった方を・粗末には・できません。

が、

私は、オーバーキャパシティの患者さん・受け入れは

絶対に・しない主義です。

何故なら、

現在・稼働中の患者さんへの・手当ての段取りが・狂うからです。

治療計画を立てて、

進行の段取りを・整へ、

決めた日程工程に・乗っ取り、

ステップ・バイ・ステップで、

治療を・進めて行きます。

ですから、

新患・患者さんの予約は・調整してるんです。

が、

歯医者が診ててながら・痛みを・止めれない!

そういう場合には、

即日に・受け入れ・してるんです。

とにかく、

来させるだけ・来させて、

薬を出して、

当日は・おしまい。

後日ゆっくり・診てみましょう・って・歯科医は要注意。

患者の囲い込み・って、

業界用語で、

そう言うんです。

とにかく・来させる事が・大事なのが、

今時の・歯医者。

私ですか?

診療が終わっての、

本来であれば・終わってから・お越しいただくのです。

あるいは、

診療開始時刻より・数時間早く・私だけが早出するんです。

こういうシチュエーション、

モンのすごく・増えました。

痛みですか?

ほとんどの場合、

当日の間に・消失してるようですよ。

だって、

私、

器用ですから。

ほとんどの症例は、

つめ・が浅い・んですよ。

ただ、

そういう患者が・増えたモノで、

診療所は・ひと昔のスタッフが・想像できない位

忙しいのです。

診療所の雰囲気や・ムードは・変わっていませんが。

仕事が・終わったら、

資料の整理や・診断、

なんだ・かんだで、

やる事・満載。

そんな時、

スッポンパワーの広告が、

Yahooニュースに・載っていたんです。

なんや・コレは?

男のパワーの源・スッポン!

上手い事・書いてるじゃ・ないですか!

ポチろう・かしら?

でも、

頭と手先の疲労回復には・効かず、

変な・ところ・だけに・一点効果があったら・どうしましょ!

今、

大いに・悩んでるんです。

痛みの治し方に・悩むことは・ありませんが。

紳士の嗜み。

ソレが、

スッポンパワー炸裂で、

腰を曲げて・帰宅せざるを得ない・羽目になったら

どうしましょ!

その悩みで、

インターネットの画面と・睨みっ子・してるんです。

関西弁

若い方が、

綺麗な標準語を喋るのに・接した際などには、

舌を巻くほどに・驚き・恐れ・慄くのです。

何故なら、

私は・関西弁しか・しゃべれない・からです。

イントネーションも・然り。

もンの・凄い・コンプレックスが・ありますよ。

でも、

私には・似合わない・んです・標準語が。

患者さんと・接する際には、

緊張する・患者さんの不安感を

包みこんで・差し上げる・大きな翼を広げなければ・なりません。

それには、

自然体で・決して構える事なく、

水を吸収する・大地のような。

そんな意識が、

私を・創って・きました。

ですから、

私には・標準語は・似合わないのです。

東京から・大勢の患者さん方が・治療に通ってお越しに・なられます。

私への・ハンディキャップを・つけて下さって・いるのでしょうね。

みなさんが・自然に・接してくださいます。

シロナ社のエンジニアから・面白い話を・聞いた機会が・ありました。

彼は・関西人です。

気をつけていても、

イントネーションは・直らないので、

訪問先の歯科医院の人たちに、

瞬時に・関西人だと・見抜かれるのだ・そうな。

で、

後から・会社に電話がかかってきて、

次からは、

関西弁・喋る人は・来させないで下さい!

ガックリ来るんだと。

そうですよ。

彼の技術は・1流ですのに。

その歯科医院も・実際は損なんですがね。

東京って・ところは、

そのくらいに・関西への偏見が・あるんですね。

ある関東地方の高等学校で、

関西出身の生徒が、

なんでやねん!

って・言ったところ、

学校側が・今後の関西弁の使用を・禁止したそうな。

それを・聞いた母親が・学校側に・問い合わせたそうで。

先生、それでは、

なんで・ですのん?

は・構いませんか?

爆笑・しちゃいました。

眼は・口ほどに・モノをいう

タイトルの・アメリカの人気テレビドラマにハマって、

そこから、

行動分析学というジャンルの学問の存在を・知ったのです。

歯科医学は・自然科学の範疇に・属します。

学問とは、文献を読む事では・ありません。

文献を読むなどは、大学生の時代の・お勉強にしか・過ぎないのです。

学会や講習会に・参加する。

これも・学問ではありません。

単に、

他人の知見を・聞きにゆく・だけで、

それが・本当か・どうかは、

自身で・確かめる必要が・あります。

学問とは、自ら研究し、

自然界に属する・あらゆる事象から、

新しい知見を・探し求める旅に・身を置く事です。

どんな小さな事でもいい。

何かを・探し求める・という行為と・精神が、

学問する・事だと・思います。

私は・歯科医師です。

時間の大半を、

患者さんの診療に・費やしています。

言い換えれば、

患者さんに接して・1日の大半が・終わるのです。

原理・原則の沿った治療行為の徹底に・努めています。

一定条件下の環境整備を行い、

それぞれ・さまざまな治療を・行っています。

初等教育の際の・理科の教科書レベルに於いても、

例えば、

中学生の理科教育の中で、

溶液の溶解度の理解を・促せるための実験でも、

実験結果から、

生徒たちが、

どうして・結果に違いが生まれたのかに・気づくように、

実験条件を・ただ1ヶ所だけ・変えて、

そこに、

気づき・を促すように、

文部科学省は・丁寧な指導要項を・見事に創っています。

気づくためには、

条件を・同じにしつつ、

どかか1か所の・違いを・仕掛けておく。

そういう工夫が・必要なんです。

実験では・そういうことを・行いますが、

実際の・生身の人の体は・そんなに単純では・ありません。

人それぞれの・違いがあってこそ、

人が・人たる所以ですモノ。

ですから、

歯科治療の中から、

治療方法の正しさ・正当性を導き出すことは、

多くの・工夫が・必要なんです。

それが・私の言う・考える歯科治療です。

また、

私のような臨床医は、

絶対に・基礎的な検討を加える大学に・身を置くべきです。

直ぐ・今は・便利に・役にはたたないのだけれども、

何かの際に、

それが、

医療行為の・確かな根拠になっている場面を

今までの経験上、

身に沁みているのですよ。

だから、研究論文を創り出す姿勢が・重要なんです。

今まで・長々と云々してきた過程と考え方が、

自然科学に・ドップリと・身を沈めて、

誠実に・継続してきた私の、

学問の・仕方・でした。

ところが、

行動分析学の存在は、

私の脳天を・叩き割りました。

ガッツーン!・って処・でしょう。

気づいたら・即・行動。

これは私の・良い面であり・悪い面。

結果の違いは、事情によって・違いますが。

で、

10年は・過ぎ去りました。

私という人間は、

歯の治療を行うために存在すると・普通に・思えるように・なりました。

自然科学と・行動分析学の融合。

これが・私の治療の・強み・だと思っています。

な〜んちゃって・

真面目な顔して・文章を認めていたのですが、

額のシワを消すために、

美容外科手術を・受けようと・決めたのです。

時期は・アフターコロナの直後。

注射じゃなくて・いきなり・サージェリー?

当たり前じゃ・ないですか?

解剖学を・真面目に学ぶ学者は、

繰り返し・繰り返しが・必要な・注射など

顔に・しませんよ。

賢明な美容外科医なら、

表情筋に打つ注射の場所を選ぶ苦労を・知っています。

ダイヤモンドを砕く際に、

名人が、

原石の・ただ1点を目指して・ピックを当てがい、

ハンマーで・叩くのですが、

美容のための顔面への注射は、

それと・同じような配慮・知識・技術が・必要なのです。

芸能人の方の・お顔が、

この頃、

なぜか不自然な・感じだわ?

そんな・時・あるでしょう?

注射する事での皮膚の反応のメカニズム。

それが・繰り返される訳ですから。

知識・技量・経験・結果検証のレベルの高い・美容外科医ならば、

単に・シワとり・程度でれば、

一気に・

外科へと・持って行くもんです。

確実で・持続的な状態が・保てるからです。

最近、

雑誌などで・頻繁に眼にする・美容内科って、

私からすれば、

自分で・自分を、

腕が・悪いんです。

知識が・浅いんです。

患者さんでなく・お客さんが・欲しいんです。

そんな風にしか・思えませんね。

で、

結論。

何故・私が額のシワを取りたい!のか?

アフターコロナは、

マスク着用が・普通のエチケットと・なるでしょう。

顔の・下半分が・見えないんですよ!

ですから、

今までより・目力って・大切になるでしょうね。

それに加えて、

見える部分の大半が・額です。

今まで・良い思いしてた私にとっては・試練の時代の到来ですよ!

色気のない・腐った林檎のようには・なりたく・ありません。

時代の・流れ

あまりにも・忙しい毎日で、

ブログの更新も・ママならない状況でしたが、

やっと、

生活のリズムを・再構築できたようです。

そんな毎日でしたので、

世情からは隔絶されたことは・否めません。

吉本新喜劇の、

中山美保さんと・チャーリー浜さんが

お亡くなりになったそうな。

心より・ご冥福をお祈りいたします。

私は・新喜劇が・好きです。

暇さへ在れば、

なんば花月へと・足を運びます。

物心ついた頃から、

松竹新喜劇と・吉本新喜劇は、

生活の一部だったのです。

今時の・芸人と称するタレントさんと、

彼らの間には・大きな壁があると・確信している私は、

今流・芸人が・芸人と名乗る事に・大きな抵抗感を持っています。

難波の人情を・最も顕著に表現できる役者こそ、

大阪芸人と・名乗るに相応しいと・思っています。

チャーリー浜さんは、

私が小学生の頃には、

浜浩二、こうじの漢字は・誤りがあるかもしれませんが。

良い・芸人さんでした。

中山美保さんは、

山田スミ子さんと共に、

新喜劇の花だったと・思います。

私の成長期に・大きな影響を与えて下さった方が、

次から次へと、

天に召されて・行かれます。

寂しい・ですよ。

で、

時たま・テレビから流れる

バラエティ番組や、

陳腐な小道具に・時代設定に疑問を持たざるを得ない舞台装置。

たて・の下手くそなチャンバラごっこ・と、

足腰の弱い芸とは言えない演技をする大根役者に

嫌気がさして、

テレビを消して・しまいます。

あ〜・オモシロクない番組ばかり。

時代でしょうか?

時代という・一言で・片付けて良い・ので・しょうか。

偽物が・闊歩する時代。

支え

母親を引き取ってから、

暮らしが・激変しました。

幼い頃の記憶では、

料理が・忠実で・上手であった母でしたが、

今では、

全く・何も・したくない・幼児のように・なりました。

テーブルに・並んだ料理を、

黙々と・食するだけ。

好きな珈琲をも、

珈琲が・飲みたいと・ねだる始末。

ただ、

本当に・美味しそうに・味わっています。

私は・食べる事だけが・幸せだねぇ。

歯が丈夫で・良かった!

施設で・歯医者さんがきた時に、

直ぐに・分かったから。

この先生は・下手だ。

触っただけで・分かったから、

先生にも・看護婦さん(歯科衛生士だと思いますが)にも

絶対に・触らせなかったのよ!

先生たちも・私の歯を見て・ビックリして、

一才・触らなかったわ。

自分で・手入れしてきたの。

母の歯は・全てインプラントです。

私が36歳の時の・仕事です。

未熟な治療だと・今では、

見たくない・心情ですが。

母は、

今では・全て自身の歯だと・思っているようです。

ただ、

息子が治療した歯である事だけは・鮮明に分かっているようです。

時たま、

難しい症例に接した際とか、

新型コロナウィルスの影響で・診療所の将来を案じる時が・あります。

ちょっと・弱気な言葉吐く時が・ないとは・言えません。

そんな時に、

あなたは・絶対に大丈夫!

あなたは・歯の治療が・趣味だもの。

仕事が趣味の・男は・大丈夫!

そのときの母の表情は・確信に満ちています。

変な・モノですね。

現役時代は・大女将と世間から謳われた母の一瞬の・正気は、

妙な・安堵感を生んでくれるんです。

歳とったね・俺っちも

スタッフの認めたブログを観て、

はぁ〜ん・そうなんだ・と。

また、

添付された・私の治療中の後姿。

お爺ちゃん・やないか・と。

これって・俺⁉️

治療中、

そんなに・独り言が・多いんだ!

知らんかった。

治療中は・無心の境地ですもの。

しかし、

ボソボソ言いながら・治療する歯科医を

私は・身近に・知っています。

私が・初めて・本当の歯科治療に接した・歯科医師です。

日本歯科大学・歯科保存学教授の新海航一先生です。

新海先生には、

私が18の歳から、

先生が・卒後1年目の・新米歯科医師の頃から

私の歯の治療を・して頂いています。

逆に言えば、

新海先生の成長する姿に接し、

私の歯科大生・生活を過ごした訳です。

ですから、

無意識下に、

新海先生から・受けた影響は・大きいと・思います。

今は、

私の専門分野は、

新海先生とは・異なりますので、

大学病院で担当する治療業務は、

全く・違いますが。

時たまに、

新海先生の治療コーナーの壁に隠れて、

先生の治療を・拝見しています。

楽しい・からです。

ブツブツ・言って真すよ・相変わらず。

新海節・炸裂した際には、

吹き出して・いるのです。

恐らく・ご本人は、

無意識なんでしょう。

ブツブツ文句と共に、

モニター画面に映る・先生の手先には、

瞬間・瞬間に・考えた・軌跡が、

正確に・動いてイルのです。

恐らく、

若い歯科医師たちや、

学生諸君には、

気づかないと・思います。

そのくらいの・瞬間芸なんです。

が、

歯科医学って、

それが・決め手・なんです。

歯科は・どうなるんでしょうか

昨日の早朝、

弟子からメールが・届きました。

先生、

添付したYouTubeの動画を見て下さい。

まさに、

この患者さんが、

新患で来院されました。

私が・仕事を受ける事ができるでしょうか?

そういう文章が・添えられていました。

昨日は、

私も・お休みを頂いていました。

ゆっくりと、

珈琲でもと・思って・準備していた時でした。

YouTubeなど、

自分から・好んで観る機会は・ありませんので、

世間知らずの私は、

世俗の垢には・無縁だと・思っています。

で、

再生ボタンを押して、

眼にした動画。

都心で歯科治療を行う女医の・症例に対する講釈。

脳味噌が・溶けそうに・なりました。

この人、

本気で・そう診断してるの⁉︎

ご本人が・何を・どう考えるのかは・自由ですが。

昔は、

専門家が・専門家に対して・症例考察する際には、

厳然とした・ルールが・在りました。

直上の・兄弟子なり、師匠から、

厳しい指導を受けて、

ふるいに・かけられるように・さまざまな間違いが、

指摘サレ・叱られ、

歯科医学の・原理原則の範疇に正された

治療行為だけに、

症例披露の・機会が・与えられたのです。

ですから、

観てる側も、

立派・学閥の違いからの・考え方の相違は在れど、

勉強に・なりました。

一定の・高いレベルの治療だけを、

眼にすることが・当たり前だったのです。

が、

インターネットの普及によって、

私が・恐れていた事象が・正に・現実・普通に・なったのです。

誰に干渉される事なく、

誰でもが、

自作自演できる・時代が到来した結果、

この阿呆歯科医師の・妄想に近い診断が、

一方的に・自由に、

発信され、

まだ経験浅い・将来の宝たちを・翻弄させる弊害を産むことに・なったのです。

で、

動画を見終わった私は、

弟子に・電話を入れました。

君は・アレを・どう思うんだね?

この女医の手で・崩壊に至らしめられた・無惨な口腔を

これから治療に着手するには、

余程の経験と・度胸がなければ・受けられません。

弟子は・言いました。

先生、ヤバイですよね?

この女医。

どういう考え方・なんでしょう?

あのなっ・この方の凄いところは、

完全に・自分の診断を・信じてるんや!

ただし、学問的には・ありえんわな。

君が・それが・解っていルンやったら、

それで・よろしい!

で、

君は・どう考えるんや?

そこから、

長い考察のキャッチボールにて、

休日の・午前中が・費やされたのです。

歯科治療は、

単に・手を動かせる前に、

詳細なる・考察が・必須なのです。

ゆとり・ある・心

大型書店の駐車場から

車を出そうと・エンジンをかけたや・否や、

斜め前に駐車した車が、

我・先にと、

車をだしたのです。

ところが、

ちょうど、

入庫しようと進んできた軽自動車と、

ハチ合わせ・状態に・なりました。

こりゃ・どっちかが・バックしないと、

無理やな。

ヘタしたら、

喧嘩が・始まるかも?

出た車のハンドルを握るのは、

恐らくは60歳過ぎたばかり・であろうと・思われる

絶対に・モテないであろうと・確信できるオヤジ。

で、

入庫してきた車には、

おっ‼︎

絶世の美女2人が、

困り顔。

普段であれば、

眼が商売道具である私は、

眼に負担をかけないように・かけないように、

意識して・過ごしています。

ですから、

道行き交う人など、

見えていても・見ていません。

が、

私の眼は・正直者の証。

絶世の美女に、

瞬時に・ズームアップ。

結局、

意地でもバックしないぞオヤジに恐れを成した

可哀想な軽自動車は、

慣れないハンドルさばきで、

道を譲ることに・なったのです。

オヤジは、

礼を示す訳でもなく、

サッサと・消えて行きました。

その瞬間、

美女2人の・つぶらな瞳が、

私の眼と・重なったのです。

当然の摂理でしょう。

片手で、

どうぞ・お嬢さん方・お先に。

私の車の・ちょうど前あたりで、

お嬢さん方が・微笑んで・ペコリと

頭を下げる姿に、

私も一礼したのです。

買い求めた書籍数冊をシートに置き直して、

先程の出来事に、

行儀の悪い奴らが増えたもんだと、

感慨深く・思い事していたら、

あのぉ〜・先ほどは・ありがとうございました。

フム?

あの美女2人では・ありませんか!

その後の展開については・後日の・ご報告。

しかし、

私に染み付いた【紳士道】である、

ゆとり・ある・心が、

大きな成果の原動力と・あいなった訳です。