みんな・寂しいんだ・ね

インスタグラムって・のを

見せて・もらいました。

なんと、

三枝デンタルオフィス・のも・ありました。

どうやら、

スタッフによる

心遣いにての・作品なのでした。

で、

このインスタグラムって・不思議な写真による

自己主張。

とっても・感じるところが・ありました。

私は・ナルシストでは・ありません。

できれば、

ひっそりと・暮らしたいと・思っています。

なんのために、

ポーズをとっての・自己撮りした写真を

公開する意味が・解らないのです。

普通の・素人が・ですよ。

プロと・素人の間には・大きな川が流れています。

その存在への・無自覚が、

本物を知らない人たちを

大きな・勘違いさせて、

勘違いさせるだけなら・構わないのですが、

本物を・偽物が消滅させる・大きな原因となっていることは、

文化的大きな・損失になっていると思います。

淋しいから、

他人と・繋がりたい。

直接に面と向かっての・コミュニケーション能力が無いから、

SNS を使って、

一方的に・自己主張する。

で、

その狭い情報にさへも・共感する・狭い世界感しかない者同士が、

群れ・へと育ち、

大きな力を得たと、

これまた大きな・勘違いへと・成長する。

私は・こういう風潮に・悲しい気持ちになるんです。

菜の花

昨日の・日曜日は

雨の予想でした。

それでも私は・墓参りに行くつもりでした。

花やお供えを買う時には小雨が降り始めました。

が、

意に介しませんでした。

私が墓地に着く頃には、

絶対に・お天気になっていると・確信していたからです。

雨に濡れた・菜の花畑が・輝き、

それは・美しさを超えていました。

真っ黄色の中の・小道を、

花いっぱい・抱えて、

来たよ〜‼︎

墓石に向かって、

心内で・叫んで、

ご先祖さまの・知らせたのです。

私は・魂の存在を信じています。

私が、お墓参りするんですから、

ご先祖さま達が・私に風邪引くような真似・する筈ないじゃないですか。

やっと・優しい気持ちに・なったのは

商家に生まれた私が・歯科医学の道を選んだ歳に、

合格通知を見た・両親や親戚一同は、

お前は貧乏になりたいのか!

と・馬鹿にしました。

それ程に・大きなお店の跡取り息子だったので、

商人からは、

自然発生的に・私を本気で馬鹿に・そう信じていたのだと・思います。

海軍兵学校を卒業し、

戦艦大和の沖縄特攻のために

駆逐艦雪風に乗船し出陣し・無念の生き残りの後悔を生涯・胸にしまいこん

で、終戦後は、

京都府立医科大学へと進み、

千葉大学医学部の大学院へと進学し、

産婦人科医師となった・母の兄である叔父だけが、

大変な道だぞ。

精進しろと、

私を正視して・語った表情が・忘れられません。

その後、

私は・一心不乱で、

歯科医学に・しがみ付きました。

多くの・犠牲をも・払いました。

私が・カトリックの洗礼を受けたのも、

罪の赦しを・神さまに・おすがりしたい思い

からかも・しれません。

ただ、

歯科医師としては、

正しい道を・歩いてきた自負は・あります。

最近、

縁の薄かった母を、

薄情で・人の道から外れた、

これは母のも・責任の一旦は・あると思います。

この惨めな暮らしを、

東北地方の・最底辺レベルの老人ホーム、

老人ホームとは・名ばかりで、

姥捨山のような環境で、

実の娘夫婦に・余儀なくされた母を、

母の助けの叫びに、

私は・母を引き取りました。

2ヶ月ほど・経ちました。

穏やかな・安堵な日々を得た母の表情は、

仏様のように・穏やかに・なりました。

しかし、

残念なことに、

情のない・人の存在をも・知りました。

思うところ・さまざまな・短い期間ですが、

人生の・大きな勉強になりました。

薄情で・自己中心の人は、

その人の遺伝的因子か、

生きてきた軌跡に・由来していますので、

本人の。余程の自覚がなければ・治らないでしょう。

視野の狭い・器の小さな人間です。

私は、

勇気を・振り絞って、

このような人との・縁・を、

切り始めました。

厳しい選択です。

悩むし、

自分を責めることも・多いのが・現実です。

が、

私は・良い人たちとの、

新しい・えにし・創りを・優先するべき年齢になりました。

そのような過程の中、

母を、

サーティーワンに連れて行って、

アイスクリームを・嬉しそうに食べる母を見て、

人の原点に・帰ろうと・思うんです。

辛口・封印?

最近、

好き放題・しゃべるのが・恐くなりました。

綺麗ごと・建前社会に・なっている世間では。

それに、

上辺を・綺麗に・繕うのが・普通になった今、

私は・口を・糸で縫うしか・ありません。

毎日、毎日、

下手くそな・歯科医師免許だけは持っている

自称・名医の・後始末に・追われ、

ヒィヒィ・老体に鞭打つのが・腹立たしいのを・通り越し、

諦め境地に・たどり着いたのです。

名医100選ではなく、

ヤブ医者100選でも・出版しようかと。

 

繰り返し

もう・何十回も・読み返した

司馬遼太郎氏の・坂の上の雲の

第1巻の表紙を開いたのは、昨夜の床の中。

何故、

今、

坂の上の雲なのか?

昨日、

ある若い方から、

先生の座右の銘って?

そんな大袈裟なモノでは・ありませんが、

不動心、

鬼手佛心、

そういう言葉を、

依頼された時には、

色紙に認めていますよと。

意識はしておりませんが、

恐らく、

私の身体の中を・突き通している・心棒みたいなモノを

具体的な表現で・言葉に表せたら、

不動心・鬼手佛心って・ところなのでしょう。

が、

色んなことが、

揺さぶりを・かけてくるでしょっ。

例えば、

今時の新型コロナウィルスに対する対応の適否を

自問自答・再評価する毎日の中なり、

最近の歯科医療の荒れ様を、

新患の患者さんの口腔を通して、

否応なく、観ざるを得ない時など。

歯科医学にも・確かに王道というものが・あるんですが、

道から逸れた・今にも倒れそうな自転車のような治療に接するんです。

自転車・漕いでる・ご本人は、

走るのに必死で・気づいていないんですね。

これが・また不思議なんです。

私らの時代には、

今、

自分が・何処の・どのあたりに居るのかを解った上で、

そのレベルの向上のために、

悩んだり、苦しんで、

努力する人、

途中で・投げ出す人。

そんな風に、

進み方の違いはあるモノの、

自分という存在は、

一応、

認識できる能力は・確かにあったと・思います。

が、

今は・違うんですね。

例えば・根管治療が良い例です。

もう・やめろって・言いたい歯科医の・多いこと。

なんとか学会の認定医って類は、

それなりの知識に共通点がある・一応のレベルに達していましたが、

今は、皆無。

で、

よく会話を進めると、

自分の専門領域の治療が、

たかだか近代歯科医学なんて100年程度の歴史ですから、

その昔に・立ち返って、

時系列的に、

学術論文を読み解いてゆくと、

何故、

今、

このような学理があって、

こういう治療方法が出来上がったのか。

道を・辿ると、

よく判るモンなんです。

こういう手間暇を、

今の人たちって、

恐らく・して・いないんでしょうね。

同業として、

考えさせられる・毎日ですよ。

そんな時でしょうね。

坂の上の雲の・出番が来るのは。

休息

昨日の・日曜日。

一切・外出しないで、

ほぼ、

爆睡しては起き、

で、

また爆睡。

そして、

起きて・小腹を満たしては・爆睡。

1回の睡眠時間は・3時間程度。

その繰り返しでした。

疲れてたんでしょうね。

新型コロナウィルスへの警戒体制下での診療所運営。

無茶苦茶・気が張ってるんです。

そういう・気苦労が・溜まってるんですね。

昼時、

窓から・お勤め人たちが、

連れ立ってランチに行くのが・見えるんです。

ハ〜ん⁉︎・ですよ。

解って・ないんですね。

自分が・感染して・症状が重い、軽いって・問題じゃないんです。

社会の中の自分を・重く・考える時期なんです。

縁も所縁も無い方々の・人生を、

自分の無自覚さが・激変させることになるかも・しれない。

そういう・責任を・考えるキッカケになったのが、

新型コロナウィルスとの・関わり方・だと思います。

しかし、

疲れましたね。

本当に困った時の・歯科医院

84歳の・女性です。

上顎は、

私が・総入れ歯を・造りました。

下顎は、

このような・細工?での

部分入れ歯が・入っていましたので、

入れ歯部分だけを、

新しい・総入れ歯に・協調するように、

歯歯・触らず、

古い・入れ歯を・修理しました。

噛めるようになると、

もっと、

もっと、

食べたかったモノが・食べたくなるのが・人情ってモンです。

が、

写真でも・お分かりでしょう?

入れ歯の・留め具に、

この歯科医、

ボタンを・使っています。

アホやな。

噛める・入れ歯に、

こんな細工を施すと、

力学的観点から・歯が、

泣いてしまうじゃ・ないですか?

で、

結局、

歯が・折れる!

今、

インプラントの手術が・終わりました。

後期高齢者への・インプラント治療は、

入れ歯との・コンビネーションになります。

テクニック的には・コツが・必須です。

しかし、

もっと重要なのは、

手術の・体への・低侵襲に尽きますね。

人が・老いてゆくのは・当たり前です。

年寄りだからって・言葉と考えは、

元気な年齢層の方の・偏見だと思います。

みんな、

若い時代があって、

今日に到ってるんですよ。

美味しいものを、

楽しんで・過ごして欲しい。

そのために、

私ら専門職が・工夫すれば・良いんですよ。

油断して・後悔しないでね!

新型コロナウィルスの脅威に

慣れっこ・に、なっていませんか?

駄目ですよ・油断しては!

万能でもないワクチン接種だって、

円滑に・進んではいませんよね。

ウィルスは・日々、進化しています。

医学の進歩を・過信しないで下さい。

私は、

かれこれ1年半に及ぶ

感染防止対策の徹底と・レベルアップに

疲れ果てて・います。

そう。

戦っているんですよ。

患者さんを・感染から守るために。

ですから、

ブログの更新も・スローになって・いるんですよ。

皆さん!

不要な外出は・控えましょう。

手は・シッカリと洗いましょう。

もう1度・原点に立ち返って、

気をつけましょう!

社会全体で・協力すべきは・今ですよ!

難しい症例に・挑むとき

生命体って・不思議な存在です。

そう・つくづく思います。

難しい症例って、

診断と、

その原因について悩む・場合です。

解らない真実は、

水の中の・奥深くに・沈んでいます。

で、

その上を、

厚い水の層が・覆っています。

水面は、

キラキラと・鏡のように光り、

私の・姿を映して・いるのです。

難症例って・そういうモンです。

解決方法ですか?

光る水面を・凝視し、

勘でしょうね。

1点・走破で、

ドボンと・水中に・飛び込んでゆくんです。

で、

グイグイと、

深く・深く・潜ってゆく。

その際、

考えてなんか・いません。

無我夢中で、

水底の・小箱を、

探し求めるんです。

そうやって、

医者って・成長するもんだと。

春なのに

暖かい日差しを・満喫していた今日この頃、

なぜか、

この2、3日は、

肌寒く・感じる・妙な天気模様です。

コートを羽織るには・気が引けますし、

と言って、

ジャケットだけでは・心許ない。

新型コロナウィルスとの関わりに、

右往左往している世情と・協調しているのかも。

ただ、

春の次には・」夏が来る。

夏が過ぎれば・秋が通り過ぎて・冬が来る。

判りきっている事なので、

私は・自分のペースは・決して乱しません。

チャレンジ・チャレンジ・が、

私のエネルギー源ですから。