関西弁


若い方が、

綺麗な標準語を喋るのに・接した際などには、

舌を巻くほどに・驚き・恐れ・慄くのです。

何故なら、

私は・関西弁しか・しゃべれない・からです。

イントネーションも・然り。

もンの・凄い・コンプレックスが・ありますよ。

でも、

私には・似合わない・んです・標準語が。

患者さんと・接する際には、

緊張する・患者さんの不安感を

包みこんで・差し上げる・大きな翼を広げなければ・なりません。

それには、

自然体で・決して構える事なく、

水を吸収する・大地のような。

そんな意識が、

私を・創って・きました。

ですから、

私には・標準語は・似合わないのです。

東京から・大勢の患者さん方が・治療に通ってお越しに・なられます。

私への・ハンディキャップを・つけて下さって・いるのでしょうね。

みなさんが・自然に・接してくださいます。

シロナ社のエンジニアから・面白い話を・聞いた機会が・ありました。

彼は・関西人です。

気をつけていても、

イントネーションは・直らないので、

訪問先の歯科医院の人たちに、

瞬時に・関西人だと・見抜かれるのだ・そうな。

で、

後から・会社に電話がかかってきて、

次からは、

関西弁・喋る人は・来させないで下さい!

ガックリ来るんだと。

そうですよ。

彼の技術は・1流ですのに。

その歯科医院も・実際は損なんですがね。

東京って・ところは、

そのくらいに・関西への偏見が・あるんですね。

ある関東地方の高等学校で、

関西出身の生徒が、

なんでやねん!

って・言ったところ、

学校側が・今後の関西弁の使用を・禁止したそうな。

それを・聞いた母親が・学校側に・問い合わせたそうで。

先生、それでは、

なんで・ですのん?

は・構いませんか?

爆笑・しちゃいました。