虎の眼


このところ新患の方が多いので、仕事が終わると疲労困憊気味な私です。

もう随分と長い間、診療に携わっていますが、それでも新しい患者さんとの出会いは随分と気を使います。

なんせ情報収集に努めないといけませんから。

歯だけを観ていては、絶対に治療は上手くいきません!

身体に潜んでいる患者さん自身も自覚していない疾患があるかもしれません。

噛み合わせには、骨格、筋肉の状態、生活環境様々が影響します。

新しい患者さんの診察には、私は虎の眼でもって対応しなければならず、と言って患者さんに緊張させる訳にはいかず、仕事が終わるとぐったりです。

経験が長くても、そんなものですよ!