日別アーカイブ: 2026年1月25日

不思議 な こと

私は

母  の 葬儀 を

自宅 に 連れて 帰り 執り行い ました。

 

 

お仏壇 の 前で 眠るように 横たわる 母。

 

私 は 超几帳面 な 性格 です。

歯科医師 と云う 仕事柄 から

そう なった のだと 思います。

 

冷蔵庫  フードストッカー

扉 を 開けると

食材が 一目瞭然で 整然と 保管して いなければ

気が 済まない 性格。

 

キッチンカウンター  脂汚れ  全く ありません。

キッチン シンク  洗面台

いつも  ピカピカ です。

 

この 分野は 家人 には させません。

 

ウォーキング クローゼット

モチロン  然り。

 

母 が ウチに 帰って きて

部屋着に

着替え よう と

私が

ウォーキング クローゼットに 入って

当然

引き戸 は キチンと 閉めて ます。

 

犬  猫  が  入ったら

衣類 に 毛が 付きます から。

 

 

日頃

家人が

少しでも  ドア の  隙間  気づいて いない

何ごとも  最後まで 確認して  キチンと ねっ!

 

ウォーキング クローゼット で 着替えて いる と

突然

引き戸 が 開いた の です!

ウチ の 引き戸

犬 猫 の 力では 絶対に 重くて 開けません。

 

あぁ

母が 観に 来たんだ と。

 

キチンカウンター 脇 に 小さな 母 の 【遺影】を 置きました。

家人 の 座る 真横 だから です。

 

今まで

こんな こと ありません でした。

 

猫が 好きで 好きで

母は

私が 小学校入学 前 に 拾った ネコ

ミイ子 の 名付けて

可愛がって いました。

ミイ子は は

私 が 大学4年 の 時

母 の 膝で 天に 召されました。

 

母 は ミイ子 の 写真

入棺時

枕元 に 置いて

ミイ子 は 母 の 顔を 見つめて。

 

そんな 母。

 

ミンミン の 居場所。

突然

ココに 代わった よう です。

 

 

 

 

 

 

母 と 家人

今年 の お正月

お節料理 に

甘党 の 家人 の ため に

金時豆 の こし餡

造って あげたら

 

 

思いの外

喜んで

 

 

コレで 白玉団子 が 食べたい

と 云う もの ですから

 

 

キッチンに 並んで

家人を 助手に

白玉団子 を 造って あげたら

ソレは ソレは

喜び ました。

 

 

 

何故 こんな   美味しい モノ を 食べない のか?

造る だけ の 私 に 問う 家人。

 

 

 

こんな もの  は

女   子供   の  食するモノ

思って いる 私は

ただ ただ 笑って   いる だけ。

 

 

金時豆 の こし餡

白玉団子

幼い頃

母が 台所で 造る のを

観て

ソワソワ していた

遠い 記憶を 辿って 造った モノ でした。

 

 

家人が

施設 に いる 母 に 持って 行って

一緒に 食べたい

と 云う のを

 

 

ばぁちゃん

喉 に つまらせて

正月から あの世に 行ったら どうすん ねん

たしなめ ました。

 

 

生前

母は

しばしば 私 に

 

 

ひとり で あの世に 行く のは

恐い から

一緒に 行こう よ!

と。

なんども

ソレだけは 勘弁して くれ よぉ〜。

 

 

そんな  思い出 を 抱えて

昨夜 から

 

 

家人 と 一緒に

金時豆 の こし餡 造り に 入りました。

 

 

今回 は

家人

レシピ を 覚えよう と

火加減

さじ加減

凝視 して います。

 

 

 

 

母の 遺骨を ウチに 連れて 帰って

から は

キッチンテーブル 横に

母 の 遺影を 置き

陰膳 する 家人。

 

 

珈琲   アイスクリームは 勿論。

ただ

お供え した 陰膳

最後は 家人 の 胃袋の 中へ。

 

 

昨日

 

 

患者さん から いただいた

横浜土産 の  月餅ロール を

早速

お仏壇 に お供え する 家人。

 

 

月餅ロール を まな板 の 上で 切り

端っこ を

何故か?

お供え する 前 に

食する 家人。

 

 

 

お母さん 食べてる かな?

 

 

食いしん坊 やから 速攻で 食べてる でっ。

 

 

 

 

あのなっ

おふくろ が 俺が ちっちゃい時 言うて たん や!

お仏壇 に お供え した 饅頭 食べたら

味が しなくて 美味しく なかった

から

仏さん って 食いしん坊 なのっ!

 

 

そんな 話し を

以前

家人 に 確かに した 私。

 

 

 

ふと

振り返り

お仏壇 前で

いつもより 長く 座って いる 家人。

 

 

なんとも  仏さま  を 慈しんで  くれて  るん だ!

感心 して いた 私。

 

 

しばらく して

家人

輝く ような 表情 で

 

 

本当だった!

 

 

? ? ?

 

 

なんでも

お供え した 月餅ロール

ちょっと お相伴。

 

 

試食 した モノ と  お供えした モノ。

お供え した 月餅ロールは

味が 消えて いた そうなっ!

 

 

なんだ

えらく 長い間

お仏壇 前に 座って いる

思って いたら

月餅ロール を 食べて いた 様子。

 

 

ただ

家人的 には

仏さま が 本当に お供えを 食べる こと

確信 した よう で

 

 

ソレで

金時豆 の 白玉団子 を 私に 造って

お母さん に 食べさせて

相成った 次第。

 

 

猫好き だった  母。

テーブル の 上の 母 の 遺影 の 前に

ミンミン が 横たわる ように なりました。

 

幸せ  な 母。