今年 の お正月
お節料理 に
甘党 の 家人 の ため に
金時豆 の こし餡
を
造って あげたら
思いの外
喜んで
コレで 白玉団子 が 食べたい
と 云う もの ですから
キッチンに 並んで
家人を 助手に
白玉団子 を 造って あげたら
ソレは ソレは
喜び ました。
何故 こんな 美味しい モノ を 食べない のか?
と
造る だけ の 私 に 問う 家人。
こんな もの は
女 子供 の 食するモノ
と
思って いる 私は
ただ ただ 笑って いる だけ。
金時豆 の こし餡
も
白玉団子
も
幼い頃
母が 台所で 造る のを
観て
ソワソワ していた
遠い 記憶を 辿って 造った モノ でした。
家人が
施設 に いる 母 に 持って 行って
一緒に 食べたい
と 云う のを
ばぁちゃん
喉 に つまらせて
正月から あの世に 行ったら どうすん ねん
と
たしなめ ました。
生前
母は
しばしば 私 に
ひとり で あの世に 行く のは
恐い から
一緒に 行こう よ!
と。
なんども
ソレだけは 勘弁して くれ よぉ〜。
そんな 思い出 を 抱えて
昨夜 から
家人 と 一緒に
金時豆 の こし餡 造り に 入りました。
今回 は
家人
レシピ を 覚えよう と
火加減
さじ加減
凝視 して います。

母の 遺骨を ウチに 連れて 帰って
から は
キッチンテーブル 横に
母 の 遺影を 置き
陰膳 する 家人。
珈琲 アイスクリームは 勿論。
ただ
お供え した 陰膳
最後は 家人 の 胃袋の 中へ。
昨日
患者さん から いただいた
横浜土産 の 月餅ロール を
早速
お仏壇 に お供え する 家人。
月餅ロール を まな板 の 上で 切り
端っこ を
何故か?
お供え する 前 に
食する 家人。
お母さん 食べてる かな?
食いしん坊 やから 速攻で 食べてる でっ。

あのなっ
おふくろ が 俺が ちっちゃい時 言うて たん や!
お仏壇 に お供え した 饅頭 食べたら
味が しなくて 美味しく なかった
から
仏さん って 食いしん坊 なのっ!
そんな 話し を
以前
家人 に 確かに した 私。
ふと
振り返り
お仏壇 前で
いつもより 長く 座って いる 家人。
なんとも 仏さま を 慈しんで くれて るん だ!
感心 して いた 私。
しばらく して
家人
輝く ような 表情 で
本当だった!
? ? ?
なんでも
お供え した 月餅ロール
を
ちょっと お相伴。
試食 した モノ と お供えした モノ。
お供え した 月餅ロールは
味が 消えて いた そうなっ!
なんだ
えらく 長い間
お仏壇 前に 座って いる
と
思って いたら
月餅ロール を 食べて いた 様子。
ただ
家人的 には
仏さま が 本当に お供えを 食べる こと
確信 した よう で
ソレで
金時豆 の 白玉団子 を 私に 造って
お母さん に 食べさせて
と
相成った 次第。
猫好き だった 母。
テーブル の 上の 母 の 遺影 の 前に
ミンミン が 横たわる ように なりました。
幸せ な 母。
