お盆


日本は・全く変わって・しまいました。

この季節、

幼い頃ならば・夜になると、

祭囃子が・聞こえてき、

参道の両側に・ビッシリと並んだ・露店の店先で、

掌の中に・しっかりと握りしめた・お小遣いから

思案しつつ・宝物を・買い求めて・いたもの・でした。

オレンジ色のテント屋根と、

光り輝く・電燈の・鮮やかさが・忘れられません。

私が・高松市に越して来た・平成の始めには、

夏になると・ライオン通り付近には、

毎土曜日の夜は・露店で・イッパイの人が・出ていたモノでした。

今では・当時の面影さへ・ありません。

診療所近くの・アーケード。

昼の最中から、

店からのクーラーの冷気と、

高松踊りの音楽が・高らかに・鳴り響いて・いたモノでした。

今は、

静かな・モノです。

何故でしょう?

せっかくの・四季に恵まれし・この国土。

季節季節の・伝統行事を・楽しみたいモノです。

そう言えば、

除夜の鐘に対して、

近所の住人が・騒音を苦情に・申し立てたことを・聞いたことが・ありました。

何故・こういう事態が・起きるんでしょうか?

世の中は・お盆休みの・大連休の最中です。

ご先祖さまの・お墓参りに・行きましたか?

どうか、

そうして・くださいね。

必ず・御霊は・帰ってきて・下さっていますから。

どうして・そんなこと・判るのか?ですって?

私なら、

必ず・帰って狗流からです。