金属アレルギーを煽り、
さも、
セラミックを生体に安全な素材と、
信仰している・お人好しは、
気楽な診療を・楽しんで居られるのでしょう。
そもそも、
生体に為害作用の無い素材など・あり得ないのです。
100パーセント安全な・素材など・ありません。
ですから、
私ら医療人は・考える人でなければ・ならないのです。
工学の専門書で、
セラミック、
いわゆる、
陶材の綱目を開いて、
その定義を観れば、
セラミックは金属の集合体であると・記述されて・います。
見た目だけでは、
金属のように・見えない工夫は可能ですが、
ソレなりの強度と・加工性を考慮すれば、
金属を使用せざるを得ない・のです。
ですから、
セラミックを使用しても、
超デリケートな敏感・特殊体質の方には、
セラミックが絶対的な安全素材とは・言えません。
ただし、
私の長い臨床生活において、
歯科治療を行っての、
アレルギー症例は・ありません。