月別アーカイブ: 2021年12月

鬼平・三昧を・満喫す

昨日の・日曜日は、

朝早くから、

ズッと・鬼平犯科帳を・連続で・観てました。

思い返せば、

2年ぶりの・鬼平犯科帳です。

新型コロナウィルスへの・対応に追われて、

そんな・余裕が・無かったんです。

画面の中の、

中村吉右衛門氏、

さまざまな・俳優さんが、

天に・召されてしまいましたが、

名演技。

良い・役者さんと、

良いカメラマン、

良い・小道具準備スタッフに、

時代背景を・熟考したセリフ。

今度、

元SMAPの香取慎吾さんが、

連合艦隊司令長官・山本五十六元帥を・演じるのだそうな。

助けてくれ〜い・と、

大いに・仰け反った、

越後人は・多いんじゃ・ないでしょうか?

倒れそうになる・時代ですね。

歯科治療は・大切な治療

以前、

師匠である内藤正裕先生と・タクシーに同乗していた際に、

先生が・ポツリと・つぶやいたセリフに、

納得しつつ、

タクシーの運転手さんと・爆笑したのを・思い出しました。

三枝くん、

女性という生き物は、

1番・大切なのは・自分!

次が・ピッタリと自分に・くっついて・子供。

で、

ず〜と・離れた3番目が・亭主。

何故・そんなことを・思い出したのか・というと、

私の・患者さんの90パーセントは・女性なんです。

歯の健康維持のために、

頑張って・協力してくださいます。

私の診療所は・完全・時間枠内は、

患者さんは・私を・独り占めします。

患者さんの・掛け持ち治療は・しません。

ですから、

1日に・診察できる・患者さんの数は・限られています。

私の予約枠を・採るのは・大変なんですよ。

私自身も・昼休みなど・ありません。

患者さんは・自分のために、

私に・協力して、

合わせてくれて・助けてくれるんです。

しかも、

大学での・仕事もありますから。

予約のドタキャン、

直前の・急な変更、

時間遅れの来院が・続く方って、

なぜか?

決まって・います。

そのような方は、

私は・ハッキリと、

転院を・お勧め・しています。

そのくらい、

私は・強気です。

私には、

患者さんへの・大きな責任が・あるからです。

責任を全うするために、

日々・研鑽を・怠っては・いません。

全身全霊を・傾けて、

歯科医学に・向き合っている・自負があります。

経営重視の・診療は・していません。

患者さんからの支持を・失って、

時代遅れになったと・感じたならば、

いつでも・引退する覚悟で・過ごしています。

ただ、

ありがたいことに、

阿波踊りを・狂ったように・舞い続けるがごとく、

歯科医学に・没頭する・若手の歯科医師が・激減したのでしょう。

インターネットを駆使して、

広告活動に・勤しむ世代が多いことが、

私の立場を・逆に・不動にしてくれて・るんですんね。

今朝方、

男性の初診希望の方から・お電話をいただいたのです。

なんでも、

夕方の5時過ぎからの・治療がご希望なんだとか。

申し上げました。

お互いに・疲れた夕方に、

精密治療なんか・できないでしょう?

では、

土曜日なら?

土曜日って、

簡単に・言わんでください。

みんな・土曜日に・来たいんですから。

全国から・患者さんんが・お越しになられます。

地元の方は、

簡単に・考えるんでしょうね。

私は・誰の治療も・拒みません。

歯で・困った時の・歯医者ですから。

でも、

身体は・一つ・なんです。

また、

お互いが・お互いを・思いあって、

譲り合いの精神って・大切なんじゃ・ないですか?

男性は・仕事に命をかける・生き物でなきゃ。

でも、

病気の治療は・ついででは・治せません。

私には、

シッカリと治療してください。

でも、

自分も都合は・シッカリと。

それでは・噛み合わないのです。

医療もサービス業ですが、

チョッと・違うと・思うんですが。

好み

自動車が・好きです。

贅沢者・と反感を持たれても・構いません。

好きなモノぱ・好きなんですから。

普段の足は・フォードのトラック。

で、

気分が・良い時に、

ガレージから・出して、

爆音・轟かせて、

法定速度で・余裕満々で・走らせる、

マセラティ。

アメ車に・イタ車。

無難なドイツ車は・とっくに卒業しました。

キワモノ・ゆえの・良さ。

しかし、

最近のアメリカ車と・イタリア車。

壊れませんよ。

日本車の方が、

没・個性で、

自動車大国・日本の面目。

どこへ・行ったんでしょうか?

他人眼を・気にする・お国柄。

これからの時代。

個性の時代・じゃ・ないですか?

高級車の乗ってる・生意気な歯医者。

儲けさせては・なるモノか!

そんな・方は、

はなから・相手には・していません・ので。

下手くそな・歯医者で・壊してもらって・ください。

すみません。

良いモノ・を楽しむ、

そんな空気が・判る方。

そういう・余裕な気持ちが・判る方。

本当に・歯で困っておられる患者さんのための・最後の歯医者。

私の・立ち位置は、

そう・自覚しています。

私は・私・なんです。

昨日は、

ディラーの所長が、

フラッと、

来年のカレンダーと、

チョッとした際の・トレーを手に。

私の診療所の・アチコチに、

さりげなく・マセラティからの・プレゼントが。

こういう私ですから、

患者さんにも、

随分と・マセラティ・ファンが・増えたようです。

私が・選んだ名車。

個性的で、

壊れなくて(当たり前・なんですけど)

エレガントな・地中海からの風を感じる名車。

時代は・変わったんですよ。

楽しく・生きましょうよ。

楽しく・仕事しましょうよ。

でも、

良い・生き方・しましょうよ。

良い・仕事に専念しましょうよ。

で、

1流品の良さを、

嫉妬や・妬み・なんか・捨てて、

キチンと・認めましょうよ。

いつまで・経っても

昨夜、

ヒヤッと、

布団を・かき除け、

床から・起き上がった・のです。

夢・です。

歯学部の学生に・戻って、

留年・する・夢を・観たのです。

もうすぐ・59歳になります。

母校の・臨床教授にまで・なった・私です。

それでも、

今でも・そんな夢で、

心臓が・止まりそうに・なるんです。

診療でも・そうです。

本当は・ヒヤヒヤ・しながら、

誤りは・無いか?

見落としは・無いか?

判断・謝りは・無いか?

憶い・違いは・無いか?

サバンナで・野獣を警戒しながら過ごす・草食動物のように、

最大警戒のアンテナを・張り巡らせて、

診療器具を・手に・しているのですよ。

若い歯科医師から・してみれば、

自信満々に・見えるのだ・そうな。

それは、

歯科医学に対しては、

やましい・行いを、

決して・行なってこなかった・自負だけは・あります。

その・辺り・じゃ・ないでしょうか。

技術は・無限です。

ですから、

いつまで経っても・未熟と・いえましょう。

そういう・謙虚な気持ちだけは、

失っては・ならないと、

今でも・肝に銘じています。

歯科医師過剰の時代・に加えて、

新型コロナウィルスの蔓延。

どこの歯科医院も・経営が大変なんだ・そうな。

そのような厳しい環境下、

私の診療所は、

新しい・患者さんが・絶えません。

私のような者を・慕って・付いて・追いかけて来られる・弟子たち。

彼らの診療所も・磐石な体制にて、

地域医療に・シッカリと・奮闘し、

グラつく・気配さへ・ありません。

三枝組の・棟梁として、

軍団を・率いて、

歯科医学の王道を・まっとう・しなければ・ならない・という、

意地と、

やせ我慢。

でも、

本当の私は、

歯学生時代と、

チッとも・変わって・いないのですよ。

やっぱり・ね

隔月に・郵送されてくる

日本歯科大学新聞と、学術誌・歯学。

ペーパーレス時代の中、

紙で・郵送されてくる・スタイルを貫いているのは、

恐らく、

若い時代に・直木賞候補にも選ばれた・中原理事長の、

文字は紙でこそ・という想いが・あるのでは?

などと・勝手に想像しているのですが、

忘れた頃に・届く・この郵便物の封筒を開けるたびに・

ワクワク・しています。

読者が頁を捲って・くれてコソ・プロ・という

中原理事長の・工夫が・読み取れるくらい、

よくできた・雑誌ですから。

で、

写真・右が、

飯田橋にある・本校の附属病院。

冒頭は、

藤井学長の・言葉。

良い・男振り・でしょう!

医学界・教育のトップの・顔は・こうでなきゃ・イケマセンね!

どっかの・大学の理事長が・逮捕されてましたね。

どう観ても、

相撲部屋の親方か、

Vシネマの・親分の顔にしか。

教養のない・顔。

大学という・最高学府の長たる・空気は・全く・発散されてませんね。

日本歯科大学の学長の・顔。

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平蔵を・偲んで

診療が終わって、

先ほど、

ホッと・一息。

ヤフーニュースに・目を通してい、

ムッ!

中村吉右衛門氏の・早過ぎる・死を知ったのです。

あぁ・鬼の平蔵が。

実は、

我が家の平蔵も、

実は・今年・亡くなって・いたのですよ。

セントバーナードの寿命は・短いのです。

大概が・7歳くらいで・召されるのだ・そうな。

今でも、

両・平蔵の・表情が・忘れられません。