医師の人に聞いてみて下さい。
本当の本音をお願いしますと前置きして。
「 歯医者を医者と思いますか?」
と。
その先生が正直な人物であれば、
「 違うと思います」
「 歯医者は衛生概念に欠ける」
「 歯医者は勉強しない」
そんな答えが帰ってくるでしょう。
私が歯科医師だから、歯科医師をかばう訳ではありません。
医師にも勉強しない人は多いし、
倫理観の欠片の無い人も多いことを
私は知っています。
頭デッカチの融通の利かない、
偏差値だけ高く、程度の低い臨床しかできないのを
気づいていない医師も大勢知っています。
歯科医師の医療への貢献度は、
実は大きいのです。
そのプロモーションが歯科医師は下手くそなんです。
私たちが治療の欠かせない全身麻酔。
患者さんにとっても、
手術の苦痛と恐怖から解放される画期的治療方法。
これは歯科医師の業績です。
1846年10月16日の事です。
歯科医師ウイリアム.モートンが、世界で初めてこの方法を試みました。
この日を世界麻酔記念日として、海外では祝われています。
コレが当時のその写真です。
歯科医師の業績はまだまだ在ります。
歯科医師のアイデンティティーを忘れてはなりません。
若い歯科医師の先生方へ。
自信を持って、
毎日の患者さんを大切に、丁寧に、
診察して下さい。
其処から学ぶことが沢山在りますから。