年末年始の休日には、
旧い車の修繕と、
この本にハマっていました。
歯科という医療の道に入って、
もうすぐ40年に成ろうかと云うのですから、
一般の方からすれば、
ソレなりの医療関係の知識は豊富ナノだろうと。
いやはやお恥ずかしい。
専門バカで教養に欠けたる自分を知ればこそ、
この頃は先人の遺された業績への過程などの
よもやま噺とか、
医療技術の進歩の過程などの書籍から
眼から鱗という機会が多いのです。
で、
私が頻繁に口にするナイチンゲール。
その名前を知らない方は居られんでしょうし、
幼い頃に読んだ絵の肖像画を
何となく記憶されて居られる事と思います。
この方がナイチンゲール、ご本人です。
ヒポクラテスの時代から今日に至るまでの
人類の病との関わりを、
今頃になって、
ホーォ!と、
そんな程度の私です。
過去からの軌跡を学ぶことは、
今の私が日常行う手当ての役に立つと、
私は頁を捲りながら確信しているのです。