私が三宅シスターと会話するのを
電話越しですが、
息子が聞いていました。
で、
横から息子が口を挟むのです。
私の知識不足にハラハラしたのでしょう。
ほらシスター、あれですよ!
何て言いましたっけ?
何処其処の誰それって言われても
シスターも困りますよね。
【ベルナレッタ】
息子が横から、
紙にペンを走らせます。
私ですか?
何でコイツが知ってるん?
奇妙な想いで、
息子を見上げたのです。
ベルナレッタはシスターの名前でもあるそうな。
私は本心から思います。
誰でも良いと。
私でお役にたつのならと。
聖母マリア信条を素直に唱和できるのも、
私なりの【こだわり】の生き方を貫いた自負からです。
無論、
過ち、
間違い、
いろんな反省大いに在りの人生でした。
でも、
少年期に夢見た道の真ん中を、
それも、
舗装されてはいない道の方を
選んでしまいましたが。
道のど真ん中を歩いてきたのは事実です。
人生の選択の岐路において、
私は苦しい方を
選んできたと思います。
それが私の性分ですから。
【ベルナレッタ】のお顔と、
その人についてを知った時には
あぁ、なんと美しいことか!
実際にマリアさまとお会いになった方。
嘘!
そんな訳ないでしょ!
私には、
そういう処が全くありません。
私は素直に信じます。
だって、
本当のことは私には、
判りますもの。