今日も新患の方がお越しになりますが、
この頃は、
県内の方が随分と増えました。
芸者処流行らずと云う言葉にも在りますから、
私は元来、
県外の方をターゲットとした戦略で、
歯科医院創りを行ってきたのです。
それが奏効し、
地元の歯科医院との競合に曝されなくて済みました。
私は私と云うスタイルを貫いておれますのも、
私しか出来ない治療を求める方々が
アチコチに居られるからでしょう。
山口県から電車を乗り継いで
総入れ歯を新調しにお越しになられる高齢の女性も居られます。
関西は当たり前。
海の向かい側の岡山県からの患者さんって
意外と多いのですよ。
インプラント治療って、
ホームページ的には、
既にポピュラーな治療ですから、
遠くからお越しになられるのは、
治療した後の、
噛み合わせや形を気にして、
修復部分からのやり直しの方が多いようです。
あと、根管治療でしょうか。
だから、
地元の患者さんが増えた訳が
全く意外なのです。
通常の企業なんかでしたら、
マーケティングして、
計画的営業展開を繰り広げるんでしょうが。
歯科治療ってジャンルは、
そういう意味合いにおいては、
尺度が違うのかもしれません。
現状の私は、
診療以外の処は、
研究と教育しか考えていません。
また、
それが在るから治療レベルを
上向きに出来てるんだと思います。
私は臨床家ですから、
歯全般において、
面白くてたまりません。
難しい症例ほど、
ウキウキ気分にさせてくれますし、
ギュッ!
と、心が引き締まりますね。