診療所へと向かう車が
吹き飛ばされそうに、
あるいは、
道路を転がる看板などを避けながら、
また、
フロントガラス一面をドサン!と、
大きな音と振動で、
覆い被さる路面の水溜まりの深さに、
これは本格的に来るぞ!
台風の到来です。
昨日までは、
日照りの中のカエルのようであった私です。
夏風邪がキッカケとなり、
体温調整機能の恒常性を失ったようです。
で、
元来の食の細い質に加えて、
この暑さですから、
自分の体力の【身の丈】を
実感したのです。
今度こそは3日坊主に成りたくありません。
断った煙草の禁煙も継続中です。
今回は、
この世には煙草なる物は存在しない!
そう、
自己暗示術を使っています。
ニコチン中毒で在ろうが、
無かろうが、
そんな事は関係ないのだ。
この世には、
煙草なる物は消えてしまったのだから。
そんなこんな感じで過ごしています。
で、
診療所に到着し、
今日の予定の患者さんにお電話を。
明日からお盆休みの前までに、
分散して来て頂くことに。
ですから、
明日から当分は、
診療所はバタバタするでしょう。
医療機関の宿命です。
最近では、
医療従事者も一般労働者なみの時間環境を
と云う机の上で考えたモットモらしい理論体系で、
現場と頭の中での理屈の解離に、
そろそろ気づいた方が良いのにと。
変な権利意識ばかりが発芽して、
我慢するここと、
克己心なんて日本語は死語になってるんじゃないでしょうか?
話しが反れてしまうのも、
まだまだ私に熱情が在る証だと思ってください。
スタッフの宮田君には自宅待機を命じました。
通勤の最中に事故が在ってはなりませんから。
「 先生は診療所にズット居られるんですか? 」
艦長は沈む船と運命を共にするからね。
こんな時だからこそ、此処に居ないとイケナイんでね。
今遇の考え方なり常識は、
既に私には理解不能です。
私は私です。
開き直ったのです。