歯医者に行けば、
それなりの結果が出るとお考えならば、
それは大きな誤りだと考えて下さい。
昨日のブログに掲載した【審美歯科】の症例。
ズット、眺めてるんでしが、
どうやって自然に観せようか?と、
悩みに悩んでいます。
歯科技工士も同じです。
私の技工を担当するのは
所謂カリスマ技工士って人ですが。
うーん?と、
大いに悩んでいます。
いろいろな修復方法があります。
どの修復方法を用いるかと言うよりも、
この症例のフィニッシュの形が
未だに見えて来ないのです。
治療が終わった瞬間、
嬉し涙を流す光景に
あぁ、良かった!と、
安堵する機会をしばしば経験するから、
難しい症例に挑むんです。
オールセラミッククラウンかダイレクトボンディング、ベニアと云った
方法論よりも
この症例には大きな大きな地雷が潜んでいることが判るんです。
当分、頭のなかは、
この症例でイッパイだと思います。