男とは


今日は何時もの休日通り

朝から池波正太郎の時代劇を2本ほど。

それも既に見飽きた【鬼平】と【剣客商売】

コレは習慣になってしまったようです。

昼前にはこの中毒の素も終わり、

犬と入浴。

その後に原稿を書いていたら睡魔が襲ってきて

敢えなくダウン。

犬が散歩へと催促するので、

犬には敵わない。

診療所から5キロほどの郊外に暮らす私の住む街並みも、

最近では随分と開けた雰囲気となってきました。

通りのスターバックスの前を通りかかると、

顔馴染みのオネエサンが、

チョッと待ってと云う仕草で、掌をコチラに向けて広げるので

目的は俺に違いない。

なぁ、マリリン、俺も棄てたもんじゃねぇな!

なんて、

マリリンの方は、

イヤイヤそれは大きな勘違い!と云うような顔つきで、

大きな舌をハァハァ出していました。

で、

はい先生!いつものホットのショートアメリカーノ。

お湯は7割に。タップリのシュガーに、ローファットミルクはとても多めで。

マリリンには氷。

で、はい先生の分のだけに伝票、

マリリンはサービス。

チャッカリしたオネエサン。

マリリンは大きく尻尾をフリフリ。

私は片手にマリリンのリード。

もう片手には、熱くて持ちにくいショートアメリカーノ。

そう言えば、

以前新潟市のスターバックスにて

息子から私の【三枝スペシャル】の由縁を聞かれました。

何にでも影響を受けた私は、

若い時分に、

憧れのアメリカの名医たちからコーヒーをご馳走された際には

何故か皆が一様のオーダーレシピであったので、

コレがアメリカの名医の飲むコーヒーと、

大いに感心して、真似したのじゃ!

息子の台詞ですか?

案外、単純なんやね!

見様によったら馬鹿。

ただこの息子。

私が後ろに居るのを知らずに

スターバックスのカウンター越しに、

ホットのショートアメリカーノ!お湯は7割。

いいんです。

少な目で。

ローファットミルクをタップリ入れるのが、僕の好みですから。