美への気配り


皮膚科学会が京都で開催されているので、

今夕からチョッと出掛けて来ようかと。

皮膚科の領域は【細菌】との戦いと、

【傷跡】との戦いの場と言って良いでしょう。

歯科との関連を見つけて来ようかと。

の序でに、

祇園へでも足を伸ばして。

むしろ、そちらが本線かもしれません。

京は、とても眼に美しい処です。

街並みから、川からの風を通しての匂い、

料理の器から盛付けまで、

些細なモノに至るまで、

気の利いた美しさに感動させられます。

自宅での食事の盛付けひとつまで、

それが漬け物の類い、

汁物の類いであっても、

見目麗しい【仕掛け】がないと、

食べ物、器に魂が宿りません。

特に私ら歯科医は、

美を扱う仕事です。

歯科医ならば、

その辺りにも気を配ることが

良い治療造りに役立つでしょう。

何故、京都から、そんな話題へ移っていったかと言うと、

何処ぞの歯医者のカアチャンのマメなブログ、

コレはコレでオモシロイのですが、

イヤハヤ、盛付け、器が酷いこと、この上なし。

コレは、このカアチャンに責任はなく、

カアチャンのカアチャンに大いなる責任が在るんだろうと。

良い目を養うには三代懸かると言います。

こりゃ、ヤバイわ!

で、

気の強い女性の血は代々、受け継がれると。

イヤハヤ、この歯科医は可哀想だな。