私は歯医者


私にとって普通であることが

端目からして観れば【普通じゃない】ことが多いのだそうです。

社会人となった娘が中学生時代の反抗期真っ盛りの時期に、

【パパは身体は大人で心は子供、フン!】

と、小バカにされた台詞を

今も時々に思い出すのですが、

そうかもしれません。

私は、歯医者に成りたくて成りたくて、

この世界に入りました。

仕事と趣味の境目もありません。

歯に触れるのが、

私の至上の歓びです。

ですから、

患者さんをとてもありがたく感じています。

難しい症例、簡単な症例、

それぞれに楽しみがあります。

で、

折角にお越し頂いた患者さんですから、

生涯、歯での悩みは解消して頂きたいと

そう思って、

患者さんの病と接しています。

身体のどの器官に不具合が生じても、

本当にツラいモンです。

私は、歯医者です。

口の中の健康作りが、

私の意味だと、

そう自分に言い聞かせて過ごしています。