この頃の私


この不景気な時代にありがたい事に、また新しい患者さんがお越しになられました。

これまで通っていた歯医者さんに随分とご不満をお持ちのようでしたが。

こう言う場合には、私は悪いお話しは遮る様に心がけています。

ー もう良いじゃないですか!これから善くしましょうね! ー

と、お話しを中断させて頂いて、検査をお願いしています。

そんな私に患者さんは、拍子抜けする様です。

よく患者さんと雑談に興じる私ですが、前医や他の歯科医の批判は慎む姿勢は紳士のタシナミであると思っています。

このブログを書いている間に、お一人インプラントの手術を終えました。

数ヵ月前に、オトガイから骨を移植した症例です。

確りと十分に分厚い骨が形成されていました。

あまりにも綺麗な骨の形と色艶に、嬉しさ堪らずに、
手術中の患者さんに手鏡で見て頂きました!

ビックリ眼でご覧になっておられましたが、大事に使おうね!の私の一言に
頷き眼で返事を返され、心暖まる気持ちとなりました。

私は、例えば私生活においても、不愉快な出来事があっても、不思議と仕事には全く影響がなくなりました。

ですから寧ろ、患者さんを診察できない、休日なり祭日が忌々しくてなりません。

やはり歳ですから、自分の身体を休める事も必要ですが、ヤッパリ仕事をしている時が一番ですね!