日別アーカイブ: 2025年2月11日

樹を 見て 森を 診ず

たった 1本の 歯の 痛み

【原因】

その 痛い歯 に ない こと

って

しばしば 経験 します。

 

そう云う 実感 の ない 歯科医師の先生は

幸せ な 日々を お過ごし でしょう!

 

歯科医師は 頭蓋系全体 を 包括して 診る

毎日の 臨床を

過ごして ください。

そうすると

診えて くる でしょう。

聴こえて くる でしょう。

歯 の 声 が。

一心不乱 に 診療して る モン で

ヘアスタイル

ボサボサ に なって ます。

ごめんなさい。

 

全体像 を 診つつ

拡大鏡

マイクロスコープ

老眼鏡

次々 と 代える もの ですから。

チーム三枝

私は 未だに 新型コロナウイルス には 感染して いません。

そりゃ〜

皆が 仰け反る ほどに

感染防止対策 して ました から。

 

その 私が

恥ずかし ながら

インフルエンザに 感染したの です。

 

いつ どこで 誰から 感染したのか

判って います。

今では

立派な お母さんに なった 女性患者さん。

彼女は 高校時代から の 私の 患者さん。

お父さん お母さん などなど

もう 4代目。

 

その彼女 から の 突然の 電話。

で、

急患 で 診察した の です。

【歯茎】 【ホッペ】が 腫れて 痛い と。

急性炎症 ですから

当然

体温計 手渡して 発熱状態 診ます よね!

40度。

コリャ 大変だ と

口腔内を 診察して て

ふと

咽頭部

診た ん です。

歯科的症状 は ソレは ソレで 解決しなければ なりません

彼女

明らかに インフルエンザ です。

 

直ぐに

診療所裏 の 内科医に 加療依頼。

ヤッパリ

A型インフルエンザ でした。

 

その日から

二 三日 経過して

私が ダウン したの です。

 

40度の 熱

数日間

下がり ません。

食事 全く 受け付け ません。

 

コレは

還暦過ぎた 私には 堪えました。

 

患者さん スタッフ みんな に 迷惑を かけました。

 

と云う 訳 で

今日は 祝日 なんです

診療 して います。

 

仕事 デキる って 幸せ ですね~。

 

ソレに しても

青年歯科医師たち 成長しました。

労働者 と 云う 感覚

勤務医 と 云う 感覚

では なく

ひとり の 【専門職】 と云う 感覚

芽生え 始めて いる ように 思います。

【チーム三枝】でしょうか。

 

ソレでも

なかなか

私の 今までの 患者さん の 診療は ほど遠い ですよ!

 

 

 

 

 

光陰矢の如し

早生まれ の 私

ですから

今日 の 2月11日

昭和56年 の 今日

17歳 の 冬 でした。

今から

44年 も 昔の こと です。

 

靖国神社 近く の 日本歯科大学の 掲示板にて

合格者 の 中に 私の 受験番号を 見つけた

私が 歯科医学の 扉の ドアノブ に

初めて 触れた 日 なの です。

 

人 としての 年齢は

この 天皇誕生日 で 62歳を 迎えます。

 

歯科医学 への 情熱は

未だ

当時 と 変わる ことは ありません。

 

でも

悲しい モノ ですねっ。

 

ソレなりに

歯科医学 の なんたる か!

うすうす 身体に 染み込んで

ラストスパート かけよう

そんな

スタートダッシュ 姿勢を 構えた ら

生物としての 【時間】

もう

20年 なんて 夢の夢。

道半ば にて

一生を 終える ので しょう。

 

ソレでも

私は

走り 続け ます。

歯科 に 恋焦がれた 人生でした から。