日別アーカイブ: 2025年2月19日

治療方法 の 【ヒント】は 何処に でも

三枝デンタルオフィス の 【総入れ歯】 です。

 

通常

総入れ歯 の 金属は

入れ歯 の 厚みを 薄く する ために 使われて いる ようです。

(本当は 全く 意味 ありません が)

三枝デンタルオフィス の 総入れ歯 の 金属部分 は

【補強】 の ため に 使い ます。

 

ソレと

奥歯 の 咬む 【接触面】に。

 

昔は こんな 仕掛け して ません でした。

普通 に 教育を 受けた 内容 で。

しかし

経過観察 から

奥歯 の 咬む 接触面 が 摩耗して

咬む 【高さ】が 低下 する

と 共に

下顎位 が 前へ 前へ

移動して いる ことに 気づいた の です。

何故なら

上顎 の 前歯の 裏側部分 に

大きな 摩耗面 の 痕跡が 明確に 観察 デキた から です。

 

このような 現象は

経時的 に 総入れ歯 の 【吸着】を 低下 させます。

また

フラビーガム と云う

上顎の 前歯付近 の 粘膜

ブヨブヨ して きて

粘膜 に 痛みが 出て きます。

 

若い頃

随分と 悩み ました。

総入れ歯 セットあと

3年ていど で このような 兆候 に 気が つきました。

 

患者さん の 治療の 度に

歯科技工室 に 籠もる 10数年。

 

【補強】 の 金属製フレーム の 【デザイン】

奥歯 の 咬合面 を

クラウン修復 に 準じた 【形態】にて

【金属】で 創る ことに 行き着いた の です。

 

摩耗 し難い ので

下顎 の 位置 は 変わり ません。

 

また

総入れ歯 の 粘膜 との 接触面。

 

歯型 を 採った あと

石膏 を 注入する の です が

高額 な 金属製 の 総入れ歯

超硬質石膏 を 使う の です

コレが 【仇】と なる の です。

微細 な 粘膜性状 を 再現し 過ぎる の です。

 

粘膜 とは 【白桃】 の ように デリケート。

噛んだり

体調 に より

微妙 に その時々で

変形 したり 形態変化 が 起こり ます。

 

ですから

ある程度 の 【遊び】を 造って ヤッて。

人 の 心も 同じ でしょう!

ですから

三枝デンタルオフィス の 総入れ歯 粘膜接触面 は

リヒテンシュタイン国製 の 樹脂を 使って います。

 

ただ

ヤハリ

1番 の 大きな 特徴 は

金属製フレーム の 設計に あります。

薄く 観えて いる 孔の 空いた 金属部分 です。

 

コレは

1970年 に 開催された 大阪万博。

その シンボル で あった

【太陽の塔】 と ソレを 取り囲む 【お祭り広場】を 覆う

【大屋根】  に  ありました。

 

【モノ創る】  とは  【理屈】 通り 運ばない。

その 言葉  そのモノ で あった

高度成長期  の 日本 の 威信を かけた 大工事。

 

当時 の 現場 【棟梁たち】 の 苦悩 と 知恵

三枝デンタルオフィス の 総入れ歯 の 基と なりました。

 

咬み合わせ は 通常の 総入れ歯の モノ では ありません。

 

歯が 在る 時 の 咬み合わせ と 全く 同じ です。

ですから

歯科医師国家試験 の 正解とは 違います。

 

イイん ですか って!

 

国家試験 の 出題者 たち

いつも

自費歯科治療専門 で 入れ歯 造って るん ですかっ!

 

私は トーナメントプロ なんです。

絶対 に 【勝ち】を 取らなければ なりません。

 

患者さん から の 【評価】で 生きて きました から。

 

と 云って

若い 先生方 が

明日から

三枝デンタルオフィス の 方法 で

総入れ歯 を 造ろう と しても 無理 でしょう。

 

だって

ウチ の 青年歯科医師たち 立場 無い じゃ ない ですか。

彼ら

毎日 毎日

歯に 没頭して

苦行 で しょう ねっ。

その 苦悩 から

初めて

コツ が 観えて くる モン です。

 

私 が 彼ら に

口酸っぱく  云う  台詞。

 

歩いて いても 【歯】の こと 考えろ!