三枝デンタルオフィス の 【総入れ歯】 です。
通常
総入れ歯 の 金属は
入れ歯 の 厚みを 薄く する ために 使われて いる ようです。
(本当は 全く 意味 ありません が)
三枝デンタルオフィス の 総入れ歯 の 金属部分 は
【補強】 の ため に 使い ます。
ソレと
奥歯 の 咬む 【接触面】に。
昔は こんな 仕掛け して ません でした。
普通 に 教育を 受けた 内容 で。
しかし
経過観察 から
奥歯 の 咬む 接触面 が 摩耗して
咬む 【高さ】が 低下 する
と 共に
下顎位 が 前へ 前へ
と
移動して いる ことに 気づいた の です。
何故なら
上顎 の 前歯の 裏側部分 に
大きな 摩耗面 の 痕跡が 明確に 観察 デキた から です。
このような 現象は
経時的 に 総入れ歯 の 【吸着】を 低下 させます。
また
フラビーガム と云う
上顎の 前歯付近 の 粘膜
が
ブヨブヨ して きて
粘膜 に 痛みが 出て きます。
若い頃
随分と 悩み ました。
総入れ歯 セットあと
3年ていど で このような 兆候 に 気が つきました。
患者さん の 治療の 度に
歯科技工室 に 籠もる 10数年。
で
【補強】 の 金属製フレーム の 【デザイン】
と
奥歯 の 咬合面 を
クラウン修復 に 準じた 【形態】にて
【金属】で 創る ことに 行き着いた の です。
摩耗 し難い ので
下顎 の 位置 は 変わり ません。
また
総入れ歯 の 粘膜 との 接触面。
歯型 を 採った あと
石膏 を 注入する の です が
高額 な 金属製 の 総入れ歯
超硬質石膏 を 使う の です
が
コレが 【仇】と なる の です。
微細 な 粘膜性状 を 再現し 過ぎる の です。
粘膜 とは 【白桃】 の ように デリケート。
噛んだり
体調 に より
微妙 に その時々で
変形 したり 形態変化 が 起こり ます。
ですから
ある程度 の 【遊び】を 造って ヤッて。
人 の 心も 同じ でしょう!
ですから
三枝デンタルオフィス の 総入れ歯 粘膜接触面 は
リヒテンシュタイン国製 の 樹脂を 使って います。
ただ
ヤハリ
1番 の 大きな 特徴 は
金属製フレーム の 設計に あります。
薄く 観えて いる 孔の 空いた 金属部分 です。
コレは
1970年 に 開催された 大阪万博。
その シンボル で あった
【太陽の塔】 と ソレを 取り囲む 【お祭り広場】を 覆う
【大屋根】 に ありました。
【モノ創る】 とは 【理屈】 通り 運ばない。
その 言葉 そのモノ で あった
高度成長期 の 日本 の 威信を かけた 大工事。
当時 の 現場 【棟梁たち】 の 苦悩 と 知恵
が
三枝デンタルオフィス の 総入れ歯 の 基と なりました。
咬み合わせ は 通常の 総入れ歯の モノ では ありません。
歯が 在る 時 の 咬み合わせ と 全く 同じ です。
ですから
歯科医師国家試験 の 正解とは 違います。
イイん ですか って!
国家試験 の 出題者 たち
いつも
自費歯科治療専門 で 入れ歯 造って るん ですかっ!
私は トーナメントプロ なんです。
絶対 に 【勝ち】を 取らなければ なりません。
患者さん から の 【評価】で 生きて きました から。
と 云って
若い 先生方 が
明日から
三枝デンタルオフィス の 方法 で
総入れ歯 を 造ろう と しても 無理 でしょう。
だって
ウチ の 青年歯科医師たち 立場 無い じゃ ない ですか。
彼ら
毎日 毎日
歯に 没頭して
苦行 で しょう ねっ。
その 苦悩 から
初めて
コツ が 観えて くる モン です。
私 が 彼ら に
口酸っぱく 云う 台詞。
歩いて いても 【歯】の こと 考えろ!