先のブログにて、
何故・今・【藤山寛美】なのか?
ソレは、
後進たちから、
何故・いつから・先生は・そんなにタフになったのですか?
その類の質問を・多く受けるからです。
私こそ・チッポケな人間は・居りません。
小心者で臆病者ナンです。
ついでに、
寂しがり屋の甘えん坊。
手に負えませんね。
でも、
歯科の世界ってのは、
私にとっては【役者の立つ舞台】ナンです。
だからこそ、
踏ん張ってきたんです。
ある方が藤山寛美について、
【寛美さんは、断崖絶壁に立たされた、チャンピオンのようだった】
と。
私は歯科医師免許を持つ歯科医師と云うよりは、
いつも患者さんに寄り添う【歯医者】で居ようと、
それだけは、
肝に銘じてきました。
ソレは・ある種の【戦い】ナンです。
役者世界ならば、
舞台の華は鮮やかな方が良いのは・当たり前。
ですから、
輝く歯医者であることが・大事ナンです。
患者さんに捧げた人生ですもの。
でも、
本当の自分は・違うんです。
そのギャップに苦しむ。
ソレが日常ナンです。
藤山寛美の言葉をご紹介しましょう。
ぼくがグチャグチャの広告なら、
わざと風に吹かれて、
電柱にでも・ひっついて
そこで乾くのをじっと待って、
また・あくる日、
ヒラヒラと飛んでいって、
落書きの紙にでもなりたい。
浪花の芸を極めた千両役者の本音と悟りに・グッときます。