カテゴリー別アーカイブ: ただの日記

世間をよそ目に

なんせ・初めての事ですから、

その対応策が・適切で効果的で・あるのか・判りませんから、

あえて、

私は・云々・申し上げる立場には・ありません。

次々と、

不要不急の外出を控える自粛の解除が・始まりました。

暖かな陽射しと伴に、

街に大勢の・人の群れが、

雪崩れ込んで、

そんな風に・感じています。

が、

私の診療所は、

依然、

戒厳令を継続しています。

ただ、

物々しい・メディア目線での、

パフォーマンス性を重視しただけの、

隙間だらけの・感染防止対策は、

私の診療所は・無意味と・考えています。

三枝デンタルオフィスの体制は、

絶対に・真似のできない私の真理です。

医師、歯科医師、看護士、薬剤師、歯科技工士などの・医療職の方が、

安心して・治療にお越しになられる事からも、

私の診療所の絶対的安定感は・実証されていると・

そう胸を張っています。

【さり気なく】という心遣いが・勝負処です。

この間、

県内の歯科医院の診療風景を・背景しました。

患者さんから、

YouTubeって・云うんですか?

見せて頂いたんです。

だだっ広い診療室に、

沢山の診療チェア-が・並んでいました。

ディスポーザブルの手術用ガウンと帽子・マスクで、

完全武装した・大勢のスタッフたちが、

忙しなく・診療室を動き回っています。

何を見せたいのか・判りませんが、

問診票が・アップで・公開されていました。

これだから、

医師から・歯科は・馬鹿にされるんだ・という見本。

そもそもの・ウィルスという生物を・認識されておられない。

ダダ漏れの・感染防止対策。

野心的な歯科開業医は、

私に・意識的に・注意を払っていることを、

無論、

織り込み済みで、

自覚しています。

でもね、

絶対に・無理ですよ。

見る視点が・間違っていますもの。

弟子たちには、

詳しく・指導していますから、

その辺りは、

彼らの診療室の特徴と協調しつつ、

三枝デンタルオフィスの感染防止対策は・浸透しています。

弟子たちにとっての私は、

絶対的王者で・なければ・なりません。

落ち度が・在っては・ならないンです。

ソレでいて、

絶対的な品格ある歯科医院で在らねば・なりません。

そう意識し、

私は診療所を・運営しています。

凄まじい・エネルギーを要しますよ。

でも、

だからこそ、

【本当に・困った時の歯科医院】で・居られるンです。

夜の8時に、

新潟市で開業する歯科技工士さんから、

お電話を頂く約束して・いたんです。

が、

ヤバイ!

ついつい・眠ってしまい、

風呂にも入らず、

気づいたら、

夜中の2時半です。

申し訳ないという気持ちで。

でも、

この数ヶ月、

相当・気が張っていたんです。

コロナウィルスは・まだまだ・静かに・活動を止めていません。

今、

油断するのは、

全てを失う・前兆となるでしょう。

私は・感染者数動向よりも、

ウィルスの本体の解明状況を重視しています。

その上で、

次々と、

対応してゆく・積もりです。

 

 

百獣の王

手塚治虫氏の作品の中でも、

圧倒的に、

ジャングル大帝レオが・私は好きでした。

アフリカ大陸に生まれた・1匹の雄のライオンの生涯を

描いた作品です。

レオの幼少期の描写は、

当時・私も少年期であった為でしょうか?

重ねて・観て・心を踊ろかされて・いた事を思い出します。

手塚治虫作品は、

単なる・アニメでは・ありません。

氏の哲学や・メッセージが込められています。

壮年期から晩年にかけてのレオの描写は、

当時の私には、少し荷が重かったように、

その辺りも・私の心模様と伴に・記憶しています。

ただ、

日本の男子たる者、

大地に・たてがみを・風に向かって立つ

百獣の王で・在るべきと、

絶対的に自覚・促せた・大きく影響を、

私に与えてくれました。

無邪気な少年時代を過ごし、

破天荒な青春期を経て、

自分磨きなのか・渡世の中での・大きな研磨力との摩擦から、

自然と自分磨きになったのか・判らないほど・一気呵成に走った壮年期。

で、

今は・初老の域に脚を・踏み入れ、

今、

前脚を屈めて、

いざ、

大きなジャンプに挑もうと・

ソレが・私の現状で・あります。

私は【本当に・困った時の歯科医師】であるために、

数十年の歳月を・準備してきたのです。

生きる事を、

歯科医学に併せて・きました。

悔いは・ありません。

やむを得なかった・からかも・しれません。

が、

全ては・患者さんのために・

その事だけを、

頭のど真ん中に・置いてきたのです。

1度キリの・人生です。

百獣の王を・演じきる積もりです。

 

【縁】

私が大学に出勤しております際に、

時々、

恐る・恐る・私と歯科技工士との会話を、

部屋の片隅で、

耳を傾ける男性が居られました。

新潟市で自費専門の歯科技工所を開設する

50歳の歯科技工士でした。

遠慮しないで・コッチで、聞けば良いじゃん!

そんな風に・声をかけた事から、

付き合いが・始まりました。

歯科技工科への講義の際には、

学外者ですが、

私は聴講を許可しました。

外の風を、

大学の技工士諸君に・経験させる事は、

有意義だと・判断したからです。

ある時、

彼から・相談を受けました。

立派な・お仕事をされて来られた専門職の方です。

はてな?

基礎から・もう一度・シッカリ・学び直したい・

というのが・彼の相談の主旨でした。

ほぉ~・50の手習いですね。

ソレは・とても・有意義で・勇気のある事ですね。

そうお答えし、

1冊の辞書を・ご紹介させて頂きました。

もう既に50年以上前に・出版された書籍です。

当然、

現在では・廃版になっています。

が、

時代は便利に・なりました。

アマゾンで・簡単に中古本として・購入されたようです。

余談ですが、

このような【名著】を・古本に出す・阿呆が居る事に、

驚きつつ、

書籍にとっては、

良い・持ち主の元へ行けて・幸運であったと。

で、

本格的な・辞書の読み込みの・手解きが・始まったのです。

毎日、

私の指示する【項目】を、

熟読して・頂くのです。

順不同に・見えて、

実は【仕掛け】は・あるんです。

【咬合学】の辞典・ナンですが、

非常に、

彼は・成長しています。

そんな彼を・私は心から・尊敬しています。

教えながら、

私も、

古典に・再び・触れる機会を得たからです。

人と・人との【縁】とは・不思議なモノですね。

私は・この【縁】を・大切に感じています。

昨今の・このような状勢下においても、

新しい患者さんが・途絶える事は・ありません。

【本当に・困った時の歯科医院】は・健在です。

新しい患者さんとが・お越しになられるのも・【縁】。

大切に・大切に、

【縁】は・温めて・ゆくモノと。

 

情熱

もう1度、

行ってみたいンですが、

正確な所在を・忘れてしまいました。

兵庫県の赤穂市付近だったと、

うろ覚えナンです。

阿弥陀堂です。

夕暮れ時に、

お堂の中央に・鎮座されておられる阿弥陀如来さまに、

傾く太陽の光が放散し、

その光景が、

まるで【極楽】を・顕しているようで、

感動したんです。

今、

なんで・こんな事を思い出したのか・判りません。

が、

おそらく、

エネルギーの話題を、

弟子との会話で・気づいたからでしょう。

私ら・医療職は、

身体全体から・圧倒的なエネルギーを放散しなければ・なりません。

臨床医としての【情熱】でしょうか。

既に・初老の領域にドップリと、

浸漬した私ですが、

40代の同業に対しての・脅威は、

全く・ありません。

逆に、

さぁ・いつでも・挑んで来いよ!

抑え込んで・やるぞ!

と、

リングに立つ・ボクサーの気構えで、

私は診療所に立って・います。

弟子たちに対しては、

惜しみなく、

経験から得た【技】を、

披露する事を・当たり前だと・思っています。

が、

弟子でなければ、

誰で在れ、

同業であれば、

競合相手ですから、

私らも・人気稼業ですので、

【技量力】が・全てナンです。

とにも・かくにも、

【腕】が・全てですから。

繊細な・仕事ナンですが、

やはり、

圧倒的なパワーが、

モノを云うんじゃない・でしょうか。

 

 

時代と歯科医療

外出時は、

マスクを着用する姿が、

これからの・常識になるでしょう。

携帯電話にしても、

そうです。

私が歯科医師免許を取得した平成の始まり時。

大型無線機のような・携帯電話を持っていた私は、

ごくごく少数派・でしたもの。

ソレが・今では、

ポケットサイズの超高性能。

本当に・なにから・なにまで・変わってしまいました。

インプラント治療なんかも・そうです。

オッセオ・インテグレーション・インプラントの産みの親である

ブローネマルク博士のコンセプトなど、

今、

何処かへと、

葬り去られた・模様です。

人の身体は、

太古の昔から・変わりません。

便利さと、

容易さと、

スピーディーさで、

治療手法を・変えてはならないと、

古い私は・そう考えています。

補綴治療も・そうです。

私は・進歩したとは・思っていません。

むしろ、

退化していると、

嘆いています。

変化に順応することと、

進化と、

怠慢とを、

大きく区別すべき・時だと思います。

 

仕掛け人

穏やかな・日和の今日・この頃。

こんな時効は、

ジックリと・腰をすえて、

専門書なり・古典に、

挑んで・います。

思い返せば、

コロナウィルス騒動以前の・私の日常が、

どれだけ・異常だったのかと。

休息など・無縁でしたもの。

何処にも・行けない。

何処にも・行くのを・はばかる。

この異常さが、

逆に、

私に休息を・お与え・下さった。

私のエネルギー庫に、

ジンジン・と、

エネルギーを充電しているのが・判ります。

今・現在、

大きな症例を、

幾つか・抱えています。

オーラル・リハビリテーションの症例です。

そろそろ【仕掛け】に、

入ろうと・

決意しています。

 

不要不急

コロナウィルス感染防止のための、

不要不急の外出を控える自粛の成果が、

確実に顕れていると・感じますのは、

女性患者さんの、

不要不急な体脂肪の増加・かも・しれません。

ストレス解消の結果ナノでしょうね。

でも、

これなら、

丈夫な・身体だろう。

微笑ましく・診察させて頂いて・います。

で、

皆さんが一応に・仰る台詞。

この・お肉・先生に分けて・差し上げたいわ!

祈り

今年に入ってから世間は・コロナウィルス一色。

眼に入る光景は・まるでモノクロ写真の様相。

医科と歯科の守備範囲の違いは・ありますが、

健康状態に無い・患者さんに対して医療行為を・行うのは、

全く同じ環境・ナノです。

むしろ、

私たち歯科医師の方が、

無自覚の保菌者に対して・濃厚接触する訳ですから、

かなり・キワドイ仕事と言えましょう。

考えられる極限までの・感染防止対策を施していますが、

ソレでも・不安が無いと言えば・嘘になります。

朝、起きて、

診療所へと通い、

一生懸命・仕事して、

後かたづけし、

再び、帰宅する。

この単調過ぎる・毎日を、

モノクロ写真から、

カラーコーディネートされた彩り在る・日々に変えるには、

その人の・心の持ち様に依る・に違いありません。

私は・しばしば・自分で自分を・鞭打つ・のです。

私は・しばしば・独り・心内で・祈る・のです。

全能の神である父と、

子と、

聖霊に。

聖母マリアと聖ヨゼフ。

歯を食いしばって、

ひたすら祈り、

単調な生活が、

実り在るもの・へと。

嬉しかったです

今日、

70歳を過ぎた女性のメンテナンスの

アポイントメントが入っていました。

私の記憶では、

高齢者の患者さんのメンテナンスは、

診療所への道中での、

コロナウィルス感染を警戒して、

私から・連絡あるまで・延期しましょう!

と・記憶していました。

はて?

で、

今朝、

お元気そうに・階段を上がって来られる彼女に、

大丈夫?

生きてました?

そんな会話の中、

初めは・全然・気づきませンでした!

個室の待合室から、

診療所の体系を・再認識したんです。

先生・こういう事態を予想して、

診療されてたんだと。

今頃・やっと・納得できました。

先生ところは・絶対に・安心だと。

私の表情が・グシャグシャになったのは、

言うまでも・ありません。

口腔全体の健康が・身体の健康の水際関所。

口腔全体の様相は・全身状態のバロメーター。

そういうポリシーで、

歯科治療に勤しんで・きましたから。

嬉しかったです。

1日が・長く感じる・今日この頃です。

で、

ついつい、

この1日を・速く終わらせるために、

サッサと、

床に・入るのです。

夢を・よく観るように・なりました。

可笑しな事に、

幼い頃の光景を、

しばしば観るように・なりました。

小学校から帰宅して、

自室にランドセルをポ~ン・と、

放り投げ、

遊びに・出かけようとした刹那、

フムっ?

滅多に向き合う事のない・勉強机のド真ん前の壁に、

視線が・いったノです。

葉書大の・白い紙が、

押しピンで、

壁に貼られていたのです。

丁寧な楷書で、

認められた・文字。

ナンじゃ?

で、

漢和辞典を取り出して、

次に、

国語辞典。

ハ~ン?

母親が認めた文字は、

【克己】。

自称・克己心の結晶体のような私ですよ。

が、

人間、

欠点をアラ探し・しようと思えば、

いくらでも・そりゃ・あるもんです。

バランス感覚って・言葉がありますが、

ソレは、

個性に欠けたって・私は解釈しています。

てな・事を、

天井を見つめながら、

さっき観た夢と、

何で・今頃と、

思いながら、

起き上がった今朝。