光陰矢のごとし


昨日

早朝 足を 伸ばして

宝塚 清荒神 まで。

 

 

朝の 凍てつく 外気 の 中

境内を 散策 して いました。

 

 

参道  を  阪急宝塚本線  清荒神駅 まで

トボトボ と 歩き ながら

 

 

遠い 昔 の 思い出 が

脳裏を よぎって ゆきました。

 

 

今から

30年 以上 前 くらい から

今では

30半ば に なった 娘 の 手を 引いて

歩いた 道。

 

 

時代 の 流れ と ともに

随分 と 多くの 店が 廃業して いました。

 

 

駅 まで たどり つき

 

 

ふと

ふり返る と 懐かしい 薬局 が。

この 薬局 には 大きな 想いが あります。

 

 

幼い 娘

歩き たく ない。

 

 

この 薬局 にて

【子どもリポビタンD】 を 買い求め

直ぐに

娘 に 飲ませ

 

 

娘 は 娘 で

力が 湧いて きた ような 錯覚 から

握りしめた 私 の 掌 を ギュッ! と。

 

 

私 は 大袈裟 に

ギャー! 痛い! 痛い!

リポビタンD の 利き目 凄いなっ!

 

 

嫌がる 私 に 喜び 勇んで

なんども なんども

私 の 掌 を 握り 繰り返す 娘 の 笑み。

 

 

アレから

もう

30年 も 経った ん です ね。

 

 

な〜ん にも 成長 していない 私 は

月日 の 速さ が うらめしく。