報われない技術職


最近では正月気分も昔ほどではなくなり、

なんだ、

ただの月替わりじゃないかと思えるほど、

味気ないモノになったような気がします。

それにも関わらず、

年末は何かと気忙しい。

追い立てられるような日々を過ごしています。

新患の患者さんは多いですね。

治療の途中から引き継ぐ症例が

特に多くなりました。

自費治療の場合には、

歯科医師も其なりの

自信と覚悟が必要だと思うのですが。

ご自身の絶対的な技量と診断力不足に、

気がつかず、

無理な無謀、冒険に挑むと云うよりも、

何も考えないで、

ただ稼ぐために、

手を出すんでしょうとしか思えません。

よく例えで話しするんですが、

回転スシと伝統的江戸前鮨は、

全くちがいます。

そんなことを再認識させられる

新しい患者さんを通しての

技術職って報われないなと。