娘との会話


昨日は院長室にて、

寸の間の休憩も取れず、

18時まで診療。

とある患者さんの、

一番の肝心要の処に差し掛かっていたからです。

気が張っていますから、

その際には、

気がつかないのですが、

患者さんを見送ったあと、

身体じゅうの力が抜けてしまいました。

帰宅して、

入浴し、

簡単な食事を済ませて、

マッサージへと出向いたのです。

熟睡したのは言うまでもありません。

中学1年の娘の期末試験も最終日の模様。

テーブルの横に座らせての、

私流の暗記術に、

よく付いてきたと思います。

下校の度に、

表情が明るいので、

役にたったのかな?

今朝は理科のテストだそうな。

あとはリラックスすれば大丈夫と、

昨夜は、

娘にとっては初マッサージを経験させたのです。

思春期の娘との関わりあいほど

難しいモノはありません。

今では30を前にした最初の娘が

かの頃には、

娘の反抗に涙を流したモノでした。

孫の歳のような娘に対しては、

多少、

手加減を覚えたのかもしれません。

テスト勉強に悲鳴を挙げる娘に言いました。

テストは範囲があるじゃないか。

ただそれだけだから。

たった数年じゃないか。

パパはずっと頑張らねばならんからね。

娘は応えます。

パパ、いつまで働く積もり?

20年は働かないと、

みんなを大きく出来ないでしょ?

75歳までは、

パパはまだまだ上手になる積もり。

だから、

毎日、毎日、

いつもように、

決まりきった生活を過ごし、

少しでも勉強を続けて、

それが積み重なって、

力と勘が養えるんだね。