歯科衛生士の宮田君から
新潟のお土産を頂いた。
ありがたく頂戴したが
複雑な心持ちとなった。
新潟は私にとって
第二の故郷である。
此の数年の間
毎月の様に新潟へと
通っている私は
他人の為に
新潟のお土産を買う機会が在っても
頂く等と云う事は
考えもしなかったからかもしれぬ。
宮田君から
新潟って良い処ですねとか
都会ですね等と
新潟を褒めて貰うと
あたかも孫に目を細める
年寄の如く
そうだろう!そうだろう!と
胸をはり
大いに満足、
高笑いの私である。