家族


下重暁子氏の【家族という病】という本が

ベストセラーなのだそうだ。

ついぞベストセラー本などは読まないようにしている

へそ曲がりな私ですが、

女流作家の作であったことから、

女性の言い分にも一応、

耳を傾けようと、

どうせなら第2巻もまとめて買い求めたのです。

一気呵成に読み、

所感はまったくありません。

あぁ、そういうことねと、くらい。

人にはそれぞれの生い立ちなり、

背負っているものが違いますから、

色々な考えが在って良いのでしょう。

そう簡単に割りきれるんなら、

演歌なんか必要ないですし、

まして浪花節なんか問題外でしょう。

自由な言論や考え方を

広く大きな声で表現できる自由民主の時代ですもの。

ただ、私は古い時代の日本の男です。