光明 は あと わずか


ひとくち に 云っても

【入れ歯】

専門用語 にて 【義歯】って 云う ん です

大学 では

この【入れ歯】

部分入れ歯 と 総入れ歯 の 2つ に 別けて

講座が 設けて 在り

ソレゾレ に 教授が 存在し

研究  教育  治療を 分担して います。

総入れ歯 は 【全部床義歯学】

部分入れ歯 は 【部分床義歯学】

と 云う 具合です。

 

私は 学生時代から 【入れ歯】の 学問が 好き でした。

当時の 入れ歯 の 【名人】たちの 著明な 先生方 を

浅見裕先生  浅見保子先生 の ご厚意にて

ご紹介 して いただき

先生方 の 診療所を 訪ねて 行った 青春期。

 

私の 学生時代

【部分床義歯】の 実習が 始まる のは

第4学年 だった と 思います。

私 21歳 の 頃 です。

 

講義 は 講義

実習 は 実習

と して

試験に 出題される 訳です

から

疑問点は

横に 置いて

割り切って 暗記。

 

ただ

当時から

【ある問題】に 関して モヤモヤ感 を 抱いて いた の です。

 

特に 部分入れ歯 での 【片側遊離端 義歯】 です。

コレは

奥歯が 片側 だけ

最後方まで 失った ことに 対する

その 対応策 と しての 入れ歯 です。

 

インプラント治療 の 場合

この 【片側遊離端 症例】が 1番 多い ん じゃ ない で しょうか?

 

歯科治療 に おいて

ドチラ かと 云えば 【ポピュラー】な 症例です。

 

現状 では

ほとんど の 歯科医師は インプラント治療 を

患者さん に 薦める でしょう。

 

何故?

この 【片側遊離端 症例】の 部分入れ歯

理論的 にも 技術的にも

歯科治療に おいて

1番 難しい 難所 だから です。

 

この頃

私は この【片側遊離端 義歯】に 関して

没頭して いました。

 

理論的に

【アルタード キャスト テクニック】と云う 解決法が あります。

国家試験 にも 出題されて いる 代表的 テクニック です。

 

しかし

私は ズ〜と

この 【アルタード キャスト テクニック】

理論的 にも 臨床上も 信用して いません でした。

学生時代 から です。

 

講義を 受けながら

【信じ込む】 こと の 【落ち度】を 感じつつ

試験には

この テクニック に ついて

教えられた 通り の 解答を 書きました

けれども。

 

私は 【習い事】 【芸事】 に おいては

一人前 に ヤッと なれる まで の

10年間 は 【半人前】だと 思って います。

青春期 も そう でした。

 

歯科医師免許を いただいて

まだまだ

少なくとも

10年 は

大学で 学んだ こと に

忠実 に 修練する こと。

そう 戒めて

【その通り】 デキない 自分を 責めて 責めて

立ち直り

また チャレンジ の 繰り返し だった ように 思います。

 

ただ

あの 忌々しい 【片側遊離端欠損部】の 歯科治療

私は インプラントで 対応 する 数10年!

 

アルタード キャスト テクニック に 疑問を 抱き

何十症例 も 試して

一旦

筆を 置いた の です。

 

同じ 遊離端欠損部への 部分入れ歯 でも

【両側 遊離端欠損】に ついては 解決して います。

 

この 40年 がかり の 高い 高い 頂。

ヤット

霧が 晴れて きた の です。

 

キッカケ は ありません。

 

いつも いつも

私 の 弱点  問題点 意識して 暮らして いました。

 

だから で しょうか?

突然

ひらめいた の です。

 

あとは

実際 に 臨床応用 する だけ です。

 

そんな 数日間 を

そんな 数ヶ月 を コレから

過ごす でしょう。

 

今回は 解決し そう です。