咬合性【外傷】


この  症例

よ〜く

視て ください。

左下 の 奥歯

欠損部分は

私が 抜歯 して インプラントを 埋入 し

現在

骨中 で

インプラント と 骨 との 【結合】 を

ジッと

待って いる 最中 です。

 

そこの  部分は 【無視】

して

いただいて

他 の 歯 【全体】 を 凝視 して ください。

 

ねっ!

たくさん  歯は 在る ん ですが

左右 の 【最後方】 の 歯 しか

上下

接触  してません。

歯は あっても

奥 の 1本づつ

しか

噛み合って いない の です。

 

この 患者さん の 歯並び が

もともと

その ような モノ だった 訳 では ありません。

 

クラウン修復 を 受けた 際

そのような 形態 の クラウン が

セット されて

下顎 が 後方に 【回転】

して

いわゆる

【オープン バイト】状態 に 至った の です。

 

ずっ 〜 と

左右 の 上下 奥歯

ガンガン

当たって る 訳 です から

 

そりゃ  【打撲】 状態 に なって

【痛い】 ですよ~!

下顎 も 【安定】して ません

から

【何処で 噛んで 良い のか 判らない!】

 

患者さん

パニック に なります わ ねぇ?

 

ソレを

なした 歯科医師に

いくら  言っても 伝わらない。

 

当たり前  なん です。

 

できない 人

気づかない 人

いくら 言っても

無駄 なの は

歯科だけ では ありません。

 

人生  仕事  万端

同じ こと。

 

序でに

この 修復物

ジルコニア だった のが マズかった!

硬すぎる ん です。

 

痛さ  絶好調 へと!

こういう の 【咬合性外傷】

と 云います。

 

原因 と なった クラウン修復

新しい クラウンに 入れ替えても

偏位 した

下顎 の 位置 は

そう 簡単には 【元】には  戻り ません。

 

じゃあ

どう すれば?

 

【年季】 です よっ!

細かな 作業手順  踏んで

正しい 位置へと 軌道修正 を はかる。

 

人の 教育 と 同じ かも。