家に帰って直ぐに、御仏壇の燈明に灯をともし線香をたてて、
香の薫りを余所に、足元にじゃれつくねこの頭を撫でながらご飯を入れてやり、
床にひいたる犬のオシッコシートを交換しながら、床のモップかけ。
続いて老犬アール君に食事をさせて、食べ終わったアール君と向かいの公園を散歩。
其れでもって、待ちに待ったるマリリンの御世話に取り掛かる‥。
此れがいつもの決まっての私の帰宅後の日課です。
時には、なんとつまらぬ人生よ!と考えこむときもありますが、
規則正しい生活が、私の仕事にとっては何よりも大切なのだと!
自分で自分に言い聞かせています。
犬やねこに癒され、新しい小説にでも目を通す位の生活が、
本当の幸せかもしれません。