日別アーカイブ: 2020年8月26日

抜髄後の・続く・痛み

神経を・とった後に、

ズキズキと・痛むンです・って、

そんな主旨で、

新患の方から・ご連絡を頂く機会が・増えました。

手当てすれば、

簡単に・痛みから・解放されるのに、

何故、

神経を実際に・とった先生には、

難問なのか?

私には・全く理解できません。

神経の取り残しが・原因である時代は過ぎ去り、

ほとんどが、

根管の尖端からの・器具操作の逸出が・原因なんです。

で、

根管の尖端の組織を・傷つけ、

ついでに、

感染させる。

原因さへ・解明できれば、

手当ては・簡単なんです。

最先端の器材に、

細かな・手仕事の代用を頼りにするから、

雑に・なるんでしょう。

組織に対する・機械的な損傷は、

どうすれば・ベストな結果が得られるのか?

さぁ・考える歯科治療ですね。

歯科医師

歯科治療における・国の方針を・鑑みますと、

ますます・AI化が・進むでしょう。

特に、

クラウン修復の分野では、

その傾向が・著明です。

歯科技工士数の減少と、

金属価格の異常な高騰から・すれば、

国民から集めた・大切な財源を守るために、

国の考えは・妥当と・云えましょう。

ただ、

治療を・受け持つ・歯科医師側に、

大きく・技術的負担が・のし掛かって・来るでしょう。

AIで製作された・歯科技工物と云うのは、

もう・工業製品なんです。

規格化された・品質の一定された・商材なんです。

名人の技が生み出す・彩は・ありません。

このような・日常に慣れて・しまう事から生じる

【考える歯科治療】が・疎かに・なるでしょう。

私は、

この波には・乗りません。

自らの・手先で、

手当てを・続けてゆきます。

歯科医師は・技術者です。